芥川舞子のインスタグラム(maiko.akutagawa) - 8月20日 23時48分
自分にとって心地良い生き方を選んだとしても、自分にとって心地良い生き方を選んでいない人々の中でそれをやってみても、本当の意味で自分にとって心地良くはならない。
果たしてそれが分かっている人って、どれほどいるだろうか。
心地良い生き方を選ぶことが自分本位なことだと捉える人が多い中で心地良い生き方を選ぶことは、今の時代とんでもなくリスクを負うのだということを。
逆風にさらされ、非難され。人間性を疑われ、あの人変わったと戸惑われ、誤解され。
それでもなお、自分にとって心地良い生き方を選び続けることのリスクは大きい。
逆に、現状の満たされない気持ちを抱えながら辛抱して生きていっている人は、そういったリスクを無意識に負いたくなくて、自分の心地良さを選ばないという選択をしているのだろうとも思う。
けれども、辛抱しながら生きることもまた、大きなリスクだ。
辛抱することが悪いとは思わない。
私も我慢したり譲ったり自分を抑えたりする。絶対に無理しないで生きることのほうが無理なわけで。
ただ私が言っているのは、心身の健康を害するほどまで耐えしのぐのはどうなの?って話で。
私はヨガで自分の呼吸の限界を超えない練習をすることにより、自分の健康の限界を引き換えにしてまでも現状耐えるしかないという生き方が自然と止んだ。
とにかく、今の時代では自分らしく生きるのも、自分を押し殺して生きるのも、どちらも同じようにリスクが伴うのだ。
ならば、どうするか。解決策は、ただ一つ。
みんなが自分にとって心地良い生き方を選択する世界になること。
私は、自分にとって心地良い生き方を選んでみてわかったのだ。
みんなが心地良くないと、いくら私一人で心地良い生き方を選んでも、心地良くなりきれないということを。
だって、心地良い生き方を選んでいない人々から様々な視線を向けられることになるのだから。
人が理解しあえないのは、とても大きなストレスだ。
それに気づいた時から揺るぎなくヨガを教え続けようと思えるようになった。一切の迷いがなくなった。
自分にとって心地良い生き方を選んだ私が、本当の意味で心地良い世界になるには、みんながヨガで自分にとっての心地良さを選んでくれるようになるしかない。
だから今日もみんなにヨガを薦める。やり方を教える。
そんなふうに毎日を過ごしている。
心地良さを選ぶたびに障害があり、困難な時もあるけれど、それでも毎日やるべきことをやっていると思えるし、今とても充実している。
このようにして、私はどこまでも自分の心地良さを探求し続けた結果、人々の心地良さをサポートする役割をヨガ講師という肩書きをもって行うこととなった。
この事実は私に、人と自分は繋がっているという真実を体験として理解させてくれた。
経典だけでは学べない。
こうしてヨガは、人との関わりの中で学ぶもの。
でもそのためには、まずやるべきことがある。
それは、人と分かち合う云々の前に、自分が自分を分かってあげることから。
だから、たった一人で孤独にヨガの練習をするのだ。
黙々と。淡々と。
#自分を犠牲にして人の幸せ願うなんて本来は矛盾した話
#自分だけ良ければいいなんて誰も本来思ってない
#自分を大切にできて本当の意味で周りを大切にできる
#まずは自分に目を向けて
photo by @yasuchin190
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2018/8/20