猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 9月29日 15時04分


私がパリへ武者修行に出たのは32歳の時だった。それから4年暮らして、その後はパリと東京ほぼ半々の生活が2年。そこからボンズールが本格始動して、現在は1/4〜1/3くらいがパリ、残りが東京という生活をしている。行ったり来たりのこのスタイルになってから、早10年!が経ってしまった。 その間にインターネットやその他のテクノロジーは発展し、仕事の分野によっては、暮らす場所が世界のどこであろうと可能な時代へ変わった。でも、やっばりその街のリアルな空気感は行かないと補給できないもので、それが世界のどの街でも同じなんじゃないかと思う。拠点はもしかしたらどこへでも移せるのかもしれない。もちろんその国の言語と文化を身につける、という大きな課題は伴うけれども。 想像するだけで世界はぐんと近くなる。もしも自分がベルリンに暮らしたら…アーカンソーに暮らしたら…ブエノスアイレスに暮らしたら…でもやっぱり私はパリを選ぶと思う。あの街は、他の街にはあるのにここにはないものだらけだが、パリにしかないエスプリは、世界のどこを探しても絶対にないものだから。

#猫パリ


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2016/9/29

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