武井義明さんのインスタグラム写真 - (武井義明Instagram)「ご安心ください、検査です！　自宅での簡易検査で「睡眠時無呼吸症候群ですね、それも重度の」と睡眠専門医から診断が下され、今度は治療方針を立てるべくその原因を探りつつ睡眠の質について詳しく調べましょうと、一泊入院での検査を受けました。場所は鮫洲の小さな睡眠専門のクリニック。６時に行って問診や説明の後、９時近くまで待機（部屋にマッサージチェアとかTVがあって、ぼんやり過ごす）、検査技師さんがやってきて、では準備しますね、装着に30分くらいかかります、というので「そんなに？」と思ったんだけど、こりゃ確かに。頭、胸、腹、腕、足と全身電極だらけ。鼻には２本のチューブ。ということで記念写真。検査おもしろーい！　と思って臨んだものの、いざ９時半すぎに就寝となったら寝付けない。アレルギーで鼻詰まり気味なのに、鼻の穴が狭くなるから空気が吸えない気分で気になっちゃう。ちょっと吸えても器具の隙間で「スピ〜」と妙な音がするのも気になる。病室が暖かいのはいいんだけど寝苦しいくらいで、寝入り端に見る夢が悪夢ばかりになって幾度か起きてしまう。ベッドはセミダブルで快適だし布団やシーツの感じもいいけど、枕は低いな。で、寝てんのか起きてんのかわからないレムな感じでいた。悪夢といってもティム・バートン的なイメージが浮かんでは消え、そのうち息苦しくなって起きるという感じ。でもついには隣室の人が緊急事態でジンを（夢ですので）吐きながら寝たまま搬出されるなか、廊下の吐瀉物を跨いで自分はトイレに行く、というリアルな夢を見る。しかもそのトイレがボットン形式で下を見たら科学者っぽい人が数人待ち構えてて困るとか。参ったなあ、あ、トイレに行きたかったんだ、とわかって機械を持ってトイレに行かせてもらい、その後も枕を２つにしてもらったり氷枕をもらったり、部屋が暑いので冷房を入れてもらったりと、検査技師さんにずいぶん迷惑をかけ、二度目のトイレに行った後、結局は入眠剤を飲んだ。20〜30分で効きますよと目を瞑って待ってたら、どわーんという鈍い衝撃と共にグレーの煙の輪みたいなものが近づくのを認識、「これか？　これで眠れるのか」と思ったけれど、また浮上してしまい、二度目のどわーん、が来たがまた逃げていき、なんてやっているうちに記憶が曖昧に。やっと眠れたらしく、次は「終わりました」と起こされたのが朝６時でした。疲れた…。入眠剤はどうも相性が悪いらしく、今日は家に戻ってきたんだけどなんだか調子が悪いです。軽い頭痛みたいな感じです。」11月18日 15時44分