武井義明さんのインスタグラム写真 - (武井義明Instagram)「ひとり旅気分で。矢野顕子トリオ、やっぱり見なくちゃ！　と、行ってよかった。すでに噂になっていた「千のナイフ」（教授の曲）の凄さはもう本当に何も言えないほどで、最初の一音から最後の余韻まで瞬きもツバを呑むのもいかん！　なほどだったが、そもそも２曲目の「どんなときも　どんなときも　どんなときも」でドカンとやられて、そこからはもう音楽の渦の中にいるよう。「ごはんができたよ」「ひとつだけ」など、あの時代の曲もすごくよかった。いや全部いいんだけど、とりわけ、その時代の曲には、こちらの勝手な思い入れが重なってしまって。多くの観客がそうだったのかもしれないなあ。観客の数だけ違うライブが、同時にあったんだと思った。もちろんトリオの演奏はそんな思いの上を行くんだけれど。ちなみに弾き語りはなく、ぜんぶトリオでの演奏。緻密かつ大胆。朝になってもまだ興奮冷めやらぬ感じです。追記　長く何度も見てきた矢野さんの中で、控えめに言っても「最高」のライブのひとつだったと思います。個人的にも、ブルーノートというオトナの場所で、背伸びせずに楽しめたことがうれしい。年齢的には十分すぎるはずなんですけどね。セカンドで、しかも公演はこの回でラストでしたが、疲れなど微塵も感じなかったです。クリスとウィル、走ってたし！　前日に大貫妙子さんのコンサートで、この日が矢野さんで、どちらもそれぞれの形で坂本龍一さんの存在を強く感じました。不在を感じるはずなのに、存在を感じるって！　音楽だからこそ、かもしれないです。 1. CHILDREN IN THE SUMMER 2. どんなときもどんなときもどんなときも 3. HOW CAN I BE SURE 4. 透き通る世界 5. GODZILLA vs MOTHRA 6. ラーメンたべたい 7. 千のナイフ 8. ひとつだけ EC1. ごはんができたよ EC2. YES-YES-YES」8月23日 22時06分