職人.comさんのインスタグラム写真 - (職人.comInstagram)「【包装紙にひかれて】  我が家には包装紙が溜まらないなあと、ふと思いました。子供のころは、家に紙袋などと一緒にいろいろな柄や紙質の包装紙が一箇所にまとめてあり、空き箱に張ってみたり、洋服箪笥の一番下に敷いてみたり、テレビドラマの中ではお弁当箱を包んでいたり。今よりも身近な存在だったような気がします。箱ものを買う機会が減ったのか?ネットで物を買うようになったからか?それとも、お土産を持ってきてくれる人付き合いがなくなったのか?簡易包装になりギフトラッピングも多様化してきているせいもあるかと思いますが、やはり、あの包装紙を開ける時のワクワク感も忘れたくないものですね。  最近、お土産で頂いたお菓子の包装紙で気になった絵柄がありました。静岡県富士宮市にある「江戸屋」さんの焼き菓子を包んでいた包装紙です。少しひょうひょうとするロシア人形のようなイラストで、気になるのでイラストの部分だけを切り取っておいたくらいです。しばらくすると、また同じタッチのイラストの包装紙に出会いました。今度は神田にある「神田志の田寿司」のものです。こちらもなんとも言えない愛らしい女性のイラストなのです。もう気になって仕方がないので調べてみると、どちらも昭和を代表する、鈴木信太朗画伯によるものでした。  鈴木氏は、明治28年東京八王子に生まれ、幼少期の病気が元で杖や車椅子を必要とする生活を余儀なくされます。しかしそんな中でも、全国を精力的に巡り、椅子や地面に座っての低い視点からとらえた作品で、独自の風景画の世界を持つ洋画家です。風景画のほかにも、人形や草花をモチーフにしたものも多く、素朴で愛らしい画風から「童心の画家」と謳われていたようです。目黒区学芸大学駅にある洋菓子店「マッターホーン」では包装紙はもちろん、喫茶室では鈴木画伯の作品を眺めながらくつろぐことができます。ファンにはたまらないですね。  今回は、銀座ショールームから少し足を延ばして、日本橋にあります長崎県のアンテナショップ「長崎館」に立ち寄ってみました。こちらにも、やはり鈴木画伯のイラストを取り入れている“長崎クルス”というお菓子が並んでいます。クルスとはポルトガル語で「十字架」を意味する言葉で、パリッとした小麦粉生地にホワイトチョコレートをはさみ、隠し味にほんのり生姜の風味付けをしたお菓子です。今年で50年を迎えるハイカラ長崎銘菓、発売当時から採用しているイラストは、鈴木氏が長崎を来訪した時に描いたイラストだそうです。現在、50年前のデザイン復刻版クルス缶が登場しています。おいしい銘菓と共にイメージキャラクター「シスタークルス」の姿も味わってみて下さい。  一枚の包装紙から長崎の銘菓まで興味の世界を広げてくれた包装紙!その一枚一枚には、きっとお店のこだわりや思いが詰まっているものも多いと思います。物を包むだけではなく、こだわりのストーリーも覗いてみると楽しいですね。職人.comでは、すべての商品がギフト包装(無料)、熨斗(無料)に対応しております。大切な方への贈り物にぜひご利用ください。  ギフト包装・熨斗について https://www.shokunin.com/jp/etc/goriyou.html 銀座ショールーム https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html 日本橋 長崎館 https://nagasakikan.jp/  参考資料 http://edoya-land.com/package.html http://www.kanda-shinodasushi.co.jp/frame.htm https://www.sanobi.or.jp/tenrankai/old/2007/shintaro.html https://matterhorn-tokyo.com https://www.nagasaki-cruz.net  @shokunincom  #職人ドットコム #京都市 #上京区 #中京区 #西陣 #キッチン用品 #調理道具 #調理器具 #料理道具 #台所道具 #手仕事 #暮らしの道具 #暮らしを楽しむ #生活工芸 #童心の画家 #鈴木信太朗画伯 #鈴木信太朗 #長崎クルス #長崎館 #日本橋長崎館 #マッターホーン #鈴木画伯 #神田志の田寿司 #江戸屋 #包装紙 #包装紙の世界 #包装紙デザイン #包装紙かわいい #包装紙好き #包装紙可愛い」7月24日 13時45分 - shokunincom

職人.comのインスタグラム(shokunincom) - 7月24日 13時45分



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【包装紙にひかれて】

我が家には包装紙が溜まらないなあと、ふと思いました。子供のころは、家に紙袋などと一緒にいろいろな柄や紙質の包装紙が一箇所にまとめてあり、空き箱に張ってみたり、洋服箪笥の一番下に敷いてみたり、テレビドラマの中ではお弁当箱を包んでいたり。今よりも身近な存在だったような気がします。箱ものを買う機会が減ったのか?ネットで物を買うようになったからか?それとも、お土産を持ってきてくれる人付き合いがなくなったのか?簡易包装になりギフトラッピングも多様化してきているせいもあるかと思いますが、やはり、あの包装紙を開ける時のワクワク感も忘れたくないものですね。

最近、お土産で頂いたお菓子の包装紙で気になった絵柄がありました。静岡県富士宮市にある「江戸屋」さんの焼き菓子を包んでいた包装紙です。少しひょうひょうとするロシア人形のようなイラストで、気になるのでイラストの部分だけを切り取っておいたくらいです。しばらくすると、また同じタッチのイラストの包装紙に出会いました。今度は神田にある「神田志の田寿司」のものです。こちらもなんとも言えない愛らしい女性のイラストなのです。もう気になって仕方がないので調べてみると、どちらも昭和を代表する、鈴木信太朗画伯によるものでした。

鈴木氏は、明治28年東京八王子に生まれ、幼少期の病気が元で杖や車椅子を必要とする生活を余儀なくされます。しかしそんな中でも、全国を精力的に巡り、椅子や地面に座っての低い視点からとらえた作品で、独自の風景画の世界を持つ洋画家です。風景画のほかにも、人形や草花をモチーフにしたものも多く、素朴で愛らしい画風から「童心の画家」と謳われていたようです。目黒区学芸大学駅にある洋菓子店「マッターホーン」では包装紙はもちろん、喫茶室では鈴木画伯の作品を眺めながらくつろぐことができます。ファンにはたまらないですね。

今回は、銀座ショールームから少し足を延ばして、日本橋にあります長崎県のアンテナショップ「長崎館」に立ち寄ってみました。こちらにも、やはり鈴木画伯のイラストを取り入れている“長崎クルス”というお菓子が並んでいます。クルスとはポルトガル語で「十字架」を意味する言葉で、パリッとした小麦粉生地にホワイトチョコレートをはさみ、隠し味にほんのり生姜の風味付けをしたお菓子です。今年で50年を迎えるハイカラ長崎銘菓、発売当時から採用しているイラストは、鈴木氏が長崎を来訪した時に描いたイラストだそうです。現在、50年前のデザイン復刻版クルス缶が登場しています。おいしい銘菓と共にイメージキャラクター「シスタークルス」の姿も味わってみて下さい。

一枚の包装紙から長崎の銘菓まで興味の世界を広げてくれた包装紙!その一枚一枚には、きっとお店のこだわりや思いが詰まっているものも多いと思います。物を包むだけではなく、こだわりのストーリーも覗いてみると楽しいですね。職人.comでは、すべての商品がギフト包装(無料)、熨斗(無料)に対応しております。大切な方への贈り物にぜひご利用ください。

ギフト包装・熨斗について
https://www.shokunin.com/jp/etc/goriyou.html
銀座ショールーム
https://www.shokunin.com/jp/showroom/ginza.html
日本橋 長崎館
https://nagasakikan.jp/

参考資料
http://edoya-land.com/package.html
http://www.kanda-shinodasushi.co.jp/frame.htm
https://www.sanobi.or.jp/tenrankai/old/2007/shintaro.html
https://matterhorn-tokyo.com
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2023/7/24

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