職人.comさんのインスタグラム写真 - (職人.comInstagram)「【マリメッコ本社】  マリメッコといえば、カラフルかつ大胆で洗練された柄のテキスタイル。森と湖の国フィンランドで生まれたこのブランドの本社を訪れたのは数年前です。  フィンランドのデザインハウス、マリメッコは、1951年にアルミ・ラティアにより創業されました。ブランド名は、創業者・アルミ(Armi)のアルファベットを入れ替えた「マリ(Mari)」の「ドレス(mekko)」に由来します。ストライプやチェック、花柄をはじめとしたマリメッコのプリントの数々は、目にするだけで明るく前向きな気分にしてくれるブランドの象徴的存在として世界中の人々に愛され続けているのは、日本人である私たちも広く知るところ。マリメッコが掲げるミッションは、毎日の暮らしにカラフルな色彩、喜び、そして幸せをもたらすことです。  マリメッコ本社はヘルシンキ中心部から少し離れていることもあり、街なかのマリメッコの店舗でお買い物を楽しむという選択肢もありましたが、このブランドのクリエイティブがどのような場所で生み出されているのか、大元はどんなところなのかを自分の目で見てみたいという好奇心が勝ち、自ずと私の旅程に組み込まれていました。離れているといっても、ヘルシンキ中心部から地下鉄と徒歩で30分ほどあれば到着します。最寄駅を出ると、観光地というよりは郊外の静かな街という印象で、人もまばら。本当にマリメッコ本社があるのか少し不安になりましたが、Googleマップを頼りに歩いていくとマリメッコの看板が見えてきてほっとしたのを覚えています。  おそらくこちらに来る多くの人々のお目当てが、本社に併設されたアウトレットショップ。建物の外観はインダストリアルな雰囲気でシンプルなのですが、店内に入ると、空間を広く使ってマリメッコの衣服や小物、食器などの商品が原色に近いブルーの棚にずらりと並べられていて、さまざまな色が目に飛び込んできます。日本では見たことのないデザインの商品も数多くあり、特に天井から吊り下げられたシックな色味のウニッコのファブリックが素敵でしばらく眺めていました。オープン時間の直後に訪れたのですが、人はそれほど多くなく現地の方がちらほらいるくらいで、ゆっくりと見て回ることができました。  アウトレットショップを出たら、待ちに待った社員食堂へ。マリメッコ本社の社員食堂「Maritori(マリトリ)」は、一般の観光客も利用することができ、白を基調とした自然光の入る明るく開けた店内でランチを食べることができます。ランチはブッフェスタイルで、サラダやチーズなどをお皿に取り、最後にキッチンカウンターで調理したてのメイン料理のお皿を出してくれます。まず、並んでいるお皿やコップ、トレーなどがすべてマリメッコの製品で、食器を選ぶところから楽しい。新鮮で彩り豊かな野菜を好きなだけ取れるのも嬉しいですが、驚いたのはメイン。「はい、今日はホワイトフィッシュだよ」とキッチンカウンターで笑顔で出されたのは、白身魚を丸々一匹焼いたグリル。こんな大きさの魚のグリル、絵本の中でしか見たことありません。私はホワイトフィッシュとは聞いていたもののまさか丸々一匹出てくるとは思わず、なんだかおかしくて笑ってしまったのですが、付け合わせのポテトもディルのソースもさつまいものスープも、何もかもが好きな味でデザートまでおいしく完食しました。  いつのまにか店内では社員の方々がみんなでテーブルを囲んでいて、男女問わずピンクや水色などの明るい色のスウェットやシャツ、そして胸にドーンとウニッコの花柄があしらわれたパーカーなどを着こなしていました。それぞれが自分のお気に入りの服を着て働いていること、自分の働くブランドの製品が本当に好きなことがその生き生きとした表情や空気感から伝わってきて、それを肌で感じられただけではるばるマリメッコ本社まで来た甲斐があったな、と思ったのでした。  マリメッコ本社 https://goo.gl/maps/FiGkNYjQkPneAGmAA  参考資料 https://www.marimekko.jp/our-world/art-of-printmaking  @shokunincom  #職人ドットコム #キッチン用品 #調理道具 #調理器具 #料理道具 #台所道具 #手仕事 #暮らしの道具 #暮らしを楽しむ #生活工芸 #マリメッコ #マリメッコ本社 #マリトリ #maritori #marimekkoheadquarters #マリメッコヘルシンキ #アルミラティア #ホワイトフィッシュ #マリメッコの由来 #マリメッコ本店 #マリメッコ食堂 #マリメッコ本社食堂 #マリメッコ本社社員食堂 #マリメッコ社員食堂 #マリトリでランチ #ヘルシンキ観光 #ヘルシンキおすすめ #ヘルシンキ旅行 #ヘルシンキ一人旅 #ヘルシンキカフェ」7月23日 11時19分 - shokunincom

職人.comのインスタグラム(shokunincom) - 7月23日 11時19分


【マリメッコ本社】

マリメッコといえば、カラフルかつ大胆で洗練された柄のテキスタイル。森と湖の国フィンランドで生まれたこのブランドの本社を訪れたのは数年前です。

フィンランドのデザインハウス、マリメッコは、1951年にアルミ・ラティアにより創業されました。ブランド名は、創業者・アルミ(Armi)のアルファベットを入れ替えた「マリ(Mari)」の「ドレス(mekko)」に由来します。ストライプやチェック、花柄をはじめとしたマリメッコのプリントの数々は、目にするだけで明るく前向きな気分にしてくれるブランドの象徴的存在として世界中の人々に愛され続けているのは、日本人である私たちも広く知るところ。マリメッコが掲げるミッションは、毎日の暮らしにカラフルな色彩、喜び、そして幸せをもたらすことです。

マリメッコ本社はヘルシンキ中心部から少し離れていることもあり、街なかのマリメッコの店舗でお買い物を楽しむという選択肢もありましたが、このブランドのクリエイティブがどのような場所で生み出されているのか、大元はどんなところなのかを自分の目で見てみたいという好奇心が勝ち、自ずと私の旅程に組み込まれていました。離れているといっても、ヘルシンキ中心部から地下鉄と徒歩で30分ほどあれば到着します。最寄駅を出ると、観光地というよりは郊外の静かな街という印象で、人もまばら。本当にマリメッコ本社があるのか少し不安になりましたが、Googleマップを頼りに歩いていくとマリメッコの看板が見えてきてほっとしたのを覚えています。

おそらくこちらに来る多くの人々のお目当てが、本社に併設されたアウトレットショップ。建物の外観はインダストリアルな雰囲気でシンプルなのですが、店内に入ると、空間を広く使ってマリメッコの衣服や小物、食器などの商品が原色に近いブルーの棚にずらりと並べられていて、さまざまな色が目に飛び込んできます。日本では見たことのないデザインの商品も数多くあり、特に天井から吊り下げられたシックな色味のウニッコのファブリックが素敵でしばらく眺めていました。オープン時間の直後に訪れたのですが、人はそれほど多くなく現地の方がちらほらいるくらいで、ゆっくりと見て回ることができました。

アウトレットショップを出たら、待ちに待った社員食堂へ。マリメッコ本社の社員食堂「Maritori(マリトリ)」は、一般の観光客も利用することができ、白を基調とした自然光の入る明るく開けた店内でランチを食べることができます。ランチはブッフェスタイルで、サラダやチーズなどをお皿に取り、最後にキッチンカウンターで調理したてのメイン料理のお皿を出してくれます。まず、並んでいるお皿やコップ、トレーなどがすべてマリメッコの製品で、食器を選ぶところから楽しい。新鮮で彩り豊かな野菜を好きなだけ取れるのも嬉しいですが、驚いたのはメイン。「はい、今日はホワイトフィッシュだよ」とキッチンカウンターで笑顔で出されたのは、白身魚を丸々一匹焼いたグリル。こんな大きさの魚のグリル、絵本の中でしか見たことありません。私はホワイトフィッシュとは聞いていたもののまさか丸々一匹出てくるとは思わず、なんだかおかしくて笑ってしまったのですが、付け合わせのポテトもディルのソースもさつまいものスープも、何もかもが好きな味でデザートまでおいしく完食しました。

いつのまにか店内では社員の方々がみんなでテーブルを囲んでいて、男女問わずピンクや水色などの明るい色のスウェットやシャツ、そして胸にドーンとウニッコの花柄があしらわれたパーカーなどを着こなしていました。それぞれが自分のお気に入りの服を着て働いていること、自分の働くブランドの製品が本当に好きなことがその生き生きとした表情や空気感から伝わってきて、それを肌で感じられただけではるばるマリメッコ本社まで来た甲斐があったな、と思ったのでした。

マリメッコ本社
https://goo.gl/maps/FiGkNYjQkPneAGmAA

参考資料
https://www.marimekko.jp/our-world/art-of-printmaking

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2023/7/23

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