偕成社のインスタグラム(kaiseisha_pr) - 6月29日 12時24分
【6月の新刊】コロナで全国の学校が休校になったとき、ほっとしていた子もいたーーー。「あの時期」の子どもの心情を描き出す物語『ステイホーム』(木地雅映子 作/ふるえるとり 絵)。
全国一斉休校となった日。
小学5年生のるるこは、ひとしれず、ほっとしていました。
(でも、そんなふうに思っていいのかな。)
休校1日目は、母の会社に行き、同僚の連れてきたちょっと変わった姉妹と過ごし、翌日からはしばらくぶりに家に戻ってきた母の姉、聖子と、古い家の片付けとリノベーションにとりくむことに。
自分の居場所を心地よくしていくステイホームの毎日が、「いい子でいなくちゃと思っていた」るるこの心を少しずつ開放していきます。
作者の木地雅映子さんは、寡作ながら作品を待つファンも多く、 昨年発表した小説『ぼくらは、まだ少し期待している』も話題となりました。
絵のふるえるとりさんは、Twitterで人気の漫画家、イラストレーター。木地さんの希望で、本作で初めて児童書の挿絵を手がけました。
*
偕成社のウェブマガジンKaisei webでは、不登校・社会的ひきこもりの支援のあり方などを専門とする、精神科医の斎藤 環さんによる書評を公開しています! くわしくはストーリーズのハイライトをご覧ください!
#ステイホーム #木地雅映子 #ふるえるとり #偕成社 #kaiseisha #公式アカウント #不登校 #児童書
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
180
0
2023/6/29