入山法子さんのインスタグラム写真 - (入山法子Instagram)「『明日、私は誰かのカノジョseason2』  最終回ご覧くださいました皆様、 ありがとうございました💐✨ 写真はクランクアップ後。無事に終わって、ほんとに良かった。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・    クランクインして、 初めて口にした江美のセリフは 「あー、死にたい。」でした。  カノジョの死にたい、は、  生きたい、だと思いました。  ・  『明日カノ』の撮影が終わってからも しばらく江美のことを、ほろほろと考えていました。  江美と向き合うことは、 これまで出逢えた役以上に、過去の自分自身と深く向き合うことだったように思います。  江美は、 自分とは全く違う価値観を持った人だけど、 きっと、もうひとりの“私”でした。  -あの時、人から差し出された正解に流されていたら? -あの時、確かに感じた痛みを、無いものとして受け入れていたら?  自分も江美になっていたと思うのです。  だからこそ、江美には、 自分と向き合って 自分を信じて、強く生きてほしくて、 毎日毎日、励ますような、叱咤するような 抱きしめるような、ビンタするような そんな気持ちで、撮影現場に向かいました。  ・  江美のように、受け入れたり流されたり、 誰かや何かに依存することも、 きっと無駄なことではなく 人生には必要な経験なのだと思います。  優しい言葉や、 キラキラとフワフワとした空気、 また、刺激的な経験や、新しい知識を得る場所は魅力的です。  けれど、もし  そこで、 ほんの一瞬でも、疑問や違和感を抱いたら。  それが自分にしか浮かんでなかったとしても、 周りは「普通」だと言ったとしても、 自分が少しでも傷ついたり、 体に無理をさせたり、 嘘をついたりしているのだとしたら、  無闇にその違和感に飛び込む必要はまったくない、と思うのです。無闇には。絶対に。  反抗してもいいと思うのです。 反抗する強さをもっていいと思うのです。  それは自分勝手に、 「今傷ついた!あいつ大嫌い!」とか 「はい、私、こういう人間なんで」 「もう知りません。ガシャーン!」とか、そういうことではなくて。  自分と違う価値観や、自分と違う常識にも その人たちの日常や守りたいものがあり、 そんな複雑さや寂しさや孤独のなかでも なんとか道を選び出して、 自分を、生きねばならないと思うからです。 自分だけが、自分の証明だと思うからです。  本当に“優しい人”というのは、 そうやって、闘える人だと、江美と出逢えたことで、痛感しました。  愛を持って、真心を持って、 怒りを持って、悲しみを持って、 自分と向き合い、他者との関係を築いていくことが、現代に生まれた私たちの、どうしようもない可笑しみなのかな…。と。  ・  冒頭にも書きましたが、 クランクインして初めて口にした江美のセリフは、あー死にたい、でした。 彼女の死にたい、は、生きたい、だと思いました。  どんな希望でもいいから。 眠りたい、とか お米が食べたい、とか 本をめくりたい、とか このセーターに来年も袖を通してモコモコ埋まりたい、とか。  なーんでもいいから。  ひとりぼっちでも、 「〜〜したい」って、 自分から湧き起こる嘘のない願望を、 自分で自分自身を照らせる、小さな灯りを、 どうか見つけて欲しいです。 江美が、このドラマを観てくださったおひとりおひとりにとって、そんな灯りを見つけるための ひとつの種になれたら、嬉しいです。  誰もが、自分の力でもって光れるということ。 しおれても、再生できるということ。 時間がかかったとしても、それが最良ルートだったんだよ、ということ。 今そんなところに辿り着いて、そのことを、 残しておきたくて、つらつらと書いてしまいました。  お説教ぽくなってないかな。 読んでくださり、ありがとうございます。  ・  改めて。 長くなってしまいましたが、最後に、  今わたしの周りにいてくれる思いやり溢れる人たちに、 別の道を選び、もう会えない人たちに、 関係性を変えながら、世界のどこかで共闘してる人たちに、  わたしを江美にしてくださった 『明日カノ』の関係者様、ドラマスタッフの皆様、キャストの皆様に、  そして、なにより、ドラマを応援してくださったあなたに! 心から感謝を申し上げます。  ありがとうございました。  江美は元気に生きてると思います。  どうか、皆様も体に、心にも、優しい時間を過ごしてください。  また会いましょう!!🕊️🥁🫧🕯️❤️‍🔥  #明日私は誰かのカノジョ2  #明日カノ2」6月28日 17時22分 - iriyamanoriko_official

入山法子のインスタグラム(iriyamanoriko_official) - 6月28日 17時22分


『明日、私は誰かのカノジョseason2』

最終回ご覧くださいました皆様、
ありがとうございました💐✨
写真はクランクアップ後。無事に終わって、ほんとに良かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

クランクインして、
初めて口にした江美のセリフは
「あー、死にたい。」でした。

カノジョの死にたい、は、

生きたい、だと思いました。



『明日カノ』の撮影が終わってからも
しばらく江美のことを、ほろほろと考えていました。

江美と向き合うことは、
これまで出逢えた役以上に、過去の自分自身と深く向き合うことだったように思います。

江美は、
自分とは全く違う価値観を持った人だけど、
きっと、もうひとりの“私”でした。

-あの時、人から差し出された正解に流されていたら?
-あの時、確かに感じた痛みを、無いものとして受け入れていたら?

自分も江美になっていたと思うのです。

だからこそ、江美には、
自分と向き合って
自分を信じて、強く生きてほしくて、
毎日毎日、励ますような、叱咤するような
抱きしめるような、ビンタするような
そんな気持ちで、撮影現場に向かいました。



江美のように、受け入れたり流されたり、
誰かや何かに依存することも、
きっと無駄なことではなく
人生には必要な経験なのだと思います。

優しい言葉や、
キラキラとフワフワとした空気、
また、刺激的な経験や、新しい知識を得る場所は魅力的です。

けれど、もし

そこで、
ほんの一瞬でも、疑問や違和感を抱いたら。

それが自分にしか浮かんでなかったとしても、
周りは「普通」だと言ったとしても、
自分が少しでも傷ついたり、
体に無理をさせたり、
嘘をついたりしているのだとしたら、

無闇にその違和感に飛び込む必要はまったくない、と思うのです。無闇には。絶対に。

反抗してもいいと思うのです。
反抗する強さをもっていいと思うのです。

それは自分勝手に、
「今傷ついた!あいつ大嫌い!」とか
「はい、私、こういう人間なんで」
「もう知りません。ガシャーン!」とか、そういうことではなくて。

自分と違う価値観や、自分と違う常識にも
その人たちの日常や守りたいものがあり、
そんな複雑さや寂しさや孤独のなかでも
なんとか道を選び出して、
自分を、生きねばならないと思うからです。
自分だけが、自分の証明だと思うからです。

本当に“優しい人”というのは、
そうやって、闘える人だと、江美と出逢えたことで、痛感しました。

愛を持って、真心を持って、
怒りを持って、悲しみを持って、
自分と向き合い、他者との関係を築いていくことが、現代に生まれた私たちの、どうしようもない可笑しみなのかな…。と。



冒頭にも書きましたが、
クランクインして初めて口にした江美のセリフは、あー死にたい、でした。
彼女の死にたい、は、生きたい、だと思いました。

どんな希望でもいいから。
眠りたい、とか
お米が食べたい、とか
本をめくりたい、とか
このセーターに来年も袖を通してモコモコ埋まりたい、とか。

なーんでもいいから。

ひとりぼっちでも、
「〜〜したい」って、
自分から湧き起こる嘘のない願望を、
自分で自分自身を照らせる、小さな灯りを、
どうか見つけて欲しいです。
江美が、このドラマを観てくださったおひとりおひとりにとって、そんな灯りを見つけるための
ひとつの種になれたら、嬉しいです。

誰もが、自分の力でもって光れるということ。
しおれても、再生できるということ。
時間がかかったとしても、それが最良ルートだったんだよ、ということ。
今そんなところに辿り着いて、そのことを、
残しておきたくて、つらつらと書いてしまいました。

お説教ぽくなってないかな。
読んでくださり、ありがとうございます。



改めて。
長くなってしまいましたが、最後に、

今わたしの周りにいてくれる思いやり溢れる人たちに、
別の道を選び、もう会えない人たちに、
関係性を変えながら、世界のどこかで共闘してる人たちに、

わたしを江美にしてくださった
『明日カノ』の関係者様、ドラマスタッフの皆様、キャストの皆様に、

そして、なにより、ドラマを応援してくださったあなたに!
心から感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

江美は元気に生きてると思います。

どうか、皆様も体に、心にも、優しい時間を過ごしてください。

また会いましょう!!🕊️🥁🫧🕯️❤️‍🔥

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2023/6/28

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