YUKI FUJIWARAのインスタグラム(wagashi_art) - 6月24日 22時33分

今日の和菓子：星合

あまの川扇の風に霧はれて 空すみわたるかささぎの橋

七夕の伝説の中で、天の川に翼を広げて橋をかけることで、織姫と彦星の出会いを手助けしたと言われるかささぎ。
東京庭園美術館の茶室「光華」で行われた七夕茶会の菓子として、そんなかささぎの羽をイメージした練切を作らせていただきました。

星合（ほしあい）
1年に1度、七夕の夜に、牽牛と織姫、ふたつの星が出会うこと。

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お茶会を覗かせていただいて

ひとつのテーマを多角的に解釈して、お道具から床間まで茶室の中に散りばめていく亭主の創意工夫。
その一つひとつを丁寧に紐解いていくことで、茶会の全貌が少しずつ見えてくる。
一服のお茶を通して一つの物語を味わうような感覚に近いかもしれません。
五感を研ぎ澄ませながら、そんな贅沢な時間を皆で分かち合うのが茶会の醍醐味なのかも…なんていうことを体感させていただいた一日でした。

亭主
沼尻　真一/宗真 
海老澤 紗衣香/宗香

素敵な時間をありがとございました。
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Today's confectionery: Starry Night

In the legend of Tanabata, the Kasasagi is said to have helped Orihime and Hikoboshi meet by spreading the wings to form a bridge over the Milky Way.
This confectionery visualizes such wings for the Tanabata tea ceremony held at the tea room "Koka" in Tokyo Metropolitan Teien Art Museum.

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• saiko_ebisawa