土岐麻子のインスタグラム(tokiasako) - 4月11日 20時18分

昨日は石森楽器に行き、これまでメンテナンスして預かってくださっていた父の楽器達の今後について、話をしてきた。生前に父が母に伝えていたという形に出来たのでよかった。

帰り、このハードケースだけは私がもらってきた。子供の頃から見慣れたこのケースは、私にとって父の気配を強く感じるものだから。本当に父がそこにいるように思える、遺品らしい遺品！

ところで。
今朝「大菊」という焼き鳥屋さんが夢に出てきた。目覚めてから調べたけれどよく分からなくて、母に話したらかつて家の近所にあったお店で、父はひとりのときによく行っていたらしい。そう言われてみれば私も一緒にねぎまを買いに行った気がしてきた。わりと身が大きい焼き鳥だったような。
これはハードケースが一時的に遠い記憶を呼び覚ましたものなのか、それとも父が…？
懐かしくて嬉しかったが、自分の脳の神秘にしても父からのメッセージにしても、こういうときってもっとドラマチックなものを見るんじゃないのかなとは思った。なんで食べ物なの！

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