吉川ひなのさんのインスタグラム写真 - (吉川ひなのInstagram)「お肉について。 ご興味ある方だけ、読んでいただけたら🙏🏻  一年ほど前からわたしたち家族がお肉を食べることをやめたことについて発信すると、畜産関係の方から、自分を否定されてるみたいで悲しいとご意見をいただいたり、夫や子どもたちにも食べさせないのは栄養も偏るし可愛そうだという声をいただいたりします。  わたしはお肉を食べて育ちましたし、大人になってからも自分で選んでお肉を食べてきました。 お肉の栄養をもらって生きてきたわたしなので、生産者の方々には否定どころか、感謝しています。  消費者であるわたしたちが、安く、いつでもお肉が食べられることを望んできたので、それに応えるため、現代の畜産業はほとんどが工業型畜産になり、畜産動物を育てる場所や飼料を栽培するために次々と森林を切り崩したり、世界中で常に700億匹以上の畜産動物を育てているため、大量の排泄物で川や海は汚れ、環境を破壊し続けていることや、安く効率よくお肉にするために、動物たちを苦しめている現実を知りました。  現状がこんなことになってしまっていたのであれば、わたしはもう今までのように気軽に、そしていつでもお肉を買いたいと思うことをやめよう。 それが、わたしたち家族がお肉を食べることをやめた理由です。  温暖化が加速するこの時代、排出してしまっているCO2を下げなくてはならないと、世界各国で具体的な目標が掲げられています。  温暖化の大きな原因のひとつである畜産業も、世界では変わっていく動きが起きています。 人々が週に1日お肉を食べない日を作るだけで、地球環境や食糧危機が驚くほど改善されるという統計結果から、ニューヨークシティにある全ての学校ではミートフリーマンデーが実施されていたり、世界でその動きは広まっています。  工業型畜産での動物たちの扱われ方も、EUを始めとする先進国ではいままでのやり方が次々と禁止されていますが、日本では今のところその動きはなく、アニマルウェルフェアのランクは、世界最下位のGランクです。  EUでは2012年に禁止されているバタリーケージがいまも日本で売られているたまごの90%以上に使われていたり、豚は妊娠ストールという振り向くこともできない檻にずっと閉じ込められていたり、数々の畜産ドキュメンタリーを見て知った現実は、毎日のようにお肉を食べてきたことでこんなにも動物を苦しめてしまっていたんだと、衝撃を隠せませんでした。  「死んだ地球ではビジネスはできない」  この有名な言葉を残したのは、20世紀最大の環境活動家と言われるデビッド・ブラウワー氏です。 今まで通りのビジネスや暮らしを続けていけば、地球上でビジネスを続けていくことはおろか次世代に持続可能な世界を残すこともできなくなるかもしれません。  風の時代、多くの消費者は、買うという行為が地球や次世代にどのような影響をもたらしているのか、より一層気にするようになっています。実際に、英国のとあるコンサル会社では、サステナブルやオーガニックなどの商品を一切持たない企業は今後数年後に淘汰されていくと推測するほどです。  実は、工業型畜産を行っている生産者さんにとって、これはチャンスではないかとわたしは思っています。サステナブルな畜産業は日本ではまだ始まったばかり。だからこそ無数のチャンスが舞い降りてくるというタイミングでもあると思います。  有機畜産のようなサステナブルな畜産スタイルに転換したり、プラントベースの食品を新たに開発するなど、可能性はいくつもあります。  皆さんと、持続可能な地球を残すために共に歩んで行けたら嬉しいです。  #工業型畜産 #有機畜産 #アニマルウェルフェア #animalwelfare #batterycage #バタリーケージ #妊娠ストール #ミートフリーマンデー #MeatFreeMonday」10月30日 15時40分 - hinanoyoshikawa

吉川ひなののインスタグラム(hinanoyoshikawa) - 10月30日 15時40分


お肉について。
ご興味ある方だけ、読んでいただけたら🙏🏻

一年ほど前からわたしたち家族がお肉を食べることをやめたことについて発信すると、畜産関係の方から、自分を否定されてるみたいで悲しいとご意見をいただいたり、夫や子どもたちにも食べさせないのは栄養も偏るし可愛そうだという声をいただいたりします。

わたしはお肉を食べて育ちましたし、大人になってからも自分で選んでお肉を食べてきました。
お肉の栄養をもらって生きてきたわたしなので、生産者の方々には否定どころか、感謝しています。

消費者であるわたしたちが、安く、いつでもお肉が食べられることを望んできたので、それに応えるため、現代の畜産業はほとんどが工業型畜産になり、畜産動物を育てる場所や飼料を栽培するために次々と森林を切り崩したり、世界中で常に700億匹以上の畜産動物を育てているため、大量の排泄物で川や海は汚れ、環境を破壊し続けていることや、安く効率よくお肉にするために、動物たちを苦しめている現実を知りました。

現状がこんなことになってしまっていたのであれば、わたしはもう今までのように気軽に、そしていつでもお肉を買いたいと思うことをやめよう。
それが、わたしたち家族がお肉を食べることをやめた理由です。

温暖化が加速するこの時代、排出してしまっているCO2を下げなくてはならないと、世界各国で具体的な目標が掲げられています。

温暖化の大きな原因のひとつである畜産業も、世界では変わっていく動きが起きています。
人々が週に1日お肉を食べない日を作るだけで、地球環境や食糧危機が驚くほど改善されるという統計結果から、ニューヨークシティにある全ての学校ではミートフリーマンデーが実施されていたり、世界でその動きは広まっています。

工業型畜産での動物たちの扱われ方も、EUを始めとする先進国ではいままでのやり方が次々と禁止されていますが、日本では今のところその動きはなく、アニマルウェルフェアのランクは、世界最下位のGランクです。

EUでは2012年に禁止されているバタリーケージがいまも日本で売られているたまごの90%以上に使われていたり、豚は妊娠ストールという振り向くこともできない檻にずっと閉じ込められていたり、数々の畜産ドキュメンタリーを見て知った現実は、毎日のようにお肉を食べてきたことでこんなにも動物を苦しめてしまっていたんだと、衝撃を隠せませんでした。

「死んだ地球ではビジネスはできない」

この有名な言葉を残したのは、20世紀最大の環境活動家と言われるデビッド・ブラウワー氏です。
今まで通りのビジネスや暮らしを続けていけば、地球上でビジネスを続けていくことはおろか次世代に持続可能な世界を残すこともできなくなるかもしれません。

風の時代、多くの消費者は、買うという行為が地球や次世代にどのような影響をもたらしているのか、より一層気にするようになっています。実際に、英国のとあるコンサル会社では、サステナブルやオーガニックなどの商品を一切持たない企業は今後数年後に淘汰されていくと推測するほどです。

実は、工業型畜産を行っている生産者さんにとって、これはチャンスではないかとわたしは思っています。サステナブルな畜産業は日本ではまだ始まったばかり。だからこそ無数のチャンスが舞い降りてくるというタイミングでもあると思います。

有機畜産のようなサステナブルな畜産スタイルに転換したり、プラントベースの食品を新たに開発するなど、可能性はいくつもあります。

皆さんと、持続可能な地球を残すために共に歩んで行けたら嬉しいです。

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2021/10/30

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