草刈民代のインスタグラム(tamiyo_kusakari_official) - 6月14日 23時17分
#infinity
#菊地研 @ken__kikuchi くんとのリハーサルです。
研くんは牧阿佐美バレヱ団の後輩です。彼は16才でバレエ団に入団したその年、「デューク・エリントン・バレエ」というローラン・プティの作品でプティ先生に抜擢され、いきなりソリストとして出演します。
彼が20才の時に上演した「ピンクフロイド・バレエ」という作品では、男女3組のソリストのナンバーを私と踊りました。
私が研と組むと決まった時の不安は的中!彼は稽古中に私をリフトから落としました😵。彼は私を落とした唯一の人です(苦笑)。でも複雑なリフトではなかったのでご安心を!ケガはしてません😅😅😅😅
さて、それから随分と時間が経った今の研くんとのリハーサルです。
この日は彼のソロの振付のディテールを細かく探っていきました。
私は色々と言葉で説明していますが、それはまず動きの大きさを出すため。それとニュアンスを身体で感じたり、確認していったりするためです。
踊りは言葉のない身体表現。
稽古の時は当然言葉でコミュニケーションを取るわけですが、厳密にいうと、動きは言葉に変わるもの、というわけでもありません。
身体による言語という言い方はできるけど、それは=言葉、というのとはちょっと違うというか。。。
一通り振りを検証し、それをもとに踊ってみて、また検証し、、、
その繰り返しです。
全体にMAXで表現できるようになると、次はもっと繊細に考えていくべきところが見えてきたり。
表現しようとし過ぎというのも全体のクオリティを落としてしまうことがあります。どこが適正なのかが見えてくるまでは、色々なトライをしてみるのが一番。
今回は同じく牧阿佐美バレエ団の後輩の#田中祐子 ちゃんの振付 @ytba2012 。祐子ちゃんと私が交互にリハーサルに付き合っています。
祐子ちゃんもバレエがベースなので、研と中村祥子さんが踊るパートは、バレエダンサーの踊り、というのも意識しながら良いところを探っています。
特に2部では、ジャンルの違うダンサーの踊りを繋いでいくことで一つの作品にしているので、ダンサーの個性=各ジャンルの特性、というようなことも顕わしたいなと。
私がリハーサルに付き合うようになって2回目くらいの時、研くんはふと「タミさん、スゲ〜アップデートされてますよね」と言いました。前とは全く視点が変わっていると言うのです。
「スゲ〜なぁ〜、ありがたいっス」と言ってくれました。
この12年は映像の芝居や演劇にも取り組んできましたが、そこでの経験が有効だとしたら、私も嬉しいっス。
あと3週間!
研くん、頑張ろうぜ!
#草刈民代
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2021/6/14