笠井信輔のインスタグラム(shinsuke.kasai) - 2月21日 08時56分
昨日は、映画の初日舞台挨拶の司会がありました
「痛くない死に方」
在宅医療に熱心に取り組み
2500人もの方々を看取ってきた在宅医、長尾和宏さんの体験をもとに
「自宅で最期を迎えたい」
「迎えさせてあげたい」と言う人たちの思いを描いた感慨深い作品です
在宅で看取ると言う終末期の家族の厳しい現実を、リアルな目線で、お涙頂戴物語にしない高橋伴明監督の姿勢に大変感銘を受けました
主演は、若手の在宅医を演じる柄本佑さん、その指導にあたるのは、原作者の長尾先生をモデルにした奥田瑛二さん
そう、柄本さんの実際の義理のお父さんです
この奥田さんがほんとに次々といいことを言うんです
在宅で最期を迎えると言うことは、体力的にも精神的にも厳しい側面を持っているとこの映画では訴えています
しかしその一方で、本人と家族にとても豊かな時間を与えてくれる可能性があると言うことをこの映画は教えてくれました
末期がん患者を演じる宇崎竜童さんがこれまた素敵なんです
私は、既にお別れをした妻の母のこと
そして、死と言うものと向き合った自分のこと…
映画を見ると、
自分はどうしたいのか、
どうしてあげたいのか
様々なことを考える機会をこの作品は与えてくれました
舞台挨拶は、宇崎さんや、奥田さんのユーモアあふれる挨拶で大変盛り上がりました
こうした作品をきっかけに、いろいろ考えるのも良いものですよ
そうそう、
瑛二さんの妻、安藤和津さんも
陣中見舞いに来てくださいました
優しいですね
時間のある事は
【YouTube 痛くない死に方 初日舞台挨拶】で検索してみて下さい
舞台挨拶の様子がみられます
どうぞよろしくお願いいたします
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2021/2/21