ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 2月11日 20時01分



わざわざ - Instagrammers Gourmet


頭の中に染み付いた知識が邪魔をして、決めつけてしまうことがあるのは大人の呪縛である。こういうものはこうあるべきという考え方に本当はさして根拠がなくて、教科書に書いてあった歴史の年号も嘘だったということだってあるのに、人は一度覚えたことに囚われてしまいがちな生き物である。
 
味噌を買うことはあっても味噌を作ったことがあるという人は少ないかもしれない。わたしは、長野に引っ越してきてから味噌作りにハマってしまい、年々、作る量を増やし、最終的に自分で大豆を栽培して味噌作りをするところまでいって、その後、全く作らなくなった。
 
それは味噌を作るというハードルを自らトップクラスに上げてしまったことに原因がある。味噌を作る=畑で大豆栽培からスタートという刷り込み現象に陥ってしまったのである。と、そんな行き過ぎたエピソードはおいておいて。味噌を作ると聞いたら、ちょっと腰が重いですよね。
 
丁寧な暮らしブームの時には、ちょっとそういう手仕事をした方が偉いような気がしてしまって、気が引けた人も実験と捉えて一度試してみてほしいのが味噌作り。本当はすごく簡単なのです。簡単に言うと、大豆を茹でて潰して塩と麹を混ぜて寝かしておくとできあがり。
 
量が少なくなれば少なくなるほど簡単です。一度やるとあまりにも簡単なので、今度は家で使う半年分、一年分と人間は欲が出てきて、結果作らなくなるということは上記のようなあるあるです。
 
だから、毎年一度だけお昼ごはんを作るみたいに、味噌を作ってみるというのは、いかがでしょうか? 家族で味噌作りを体験してみるのもよし、一人暮らしの実験的育てゲーとして楽しむのもよし、大豆を水に浸す時間を除けば2時間ほどで仕込みは終了。後は3ヶ月ほど寝かせておけば1kgほどの手前味噌の完成です。
 

 
長野県長野市のこうじ専門店 24koujiya @nishimasu にご協力をいただいて、わざわざのパンでも使用しているゲランドの塩と麹を混ぜた塩きり麹を作っていただきました。
 
それと無農薬大豆と、お気に入りの密封容器キャンブロのタッパーをあわせた「味噌作り体験キット」を作りました。レシピも付いていますので、すぐに仕込むことができますよ。限定販売となりますので、ぜひお早めに。
 
▼味噌作り体験キット
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=157405350
 
(文責>平田はる香 / 写真>若菜紘之)
 
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2021/2/11

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