北欧、暮らしの道具店さんのインスタグラム写真 - (北欧、暮らしの道具店Instagram)「【スタッフコラム】やってみないと分からないから。 . - - - - - - - - - - - - 夫からよく「本当に冒険しないよね」と言われます。  主には「食」についてのコメントが多いのですが、 自分でも、食に限らずいろいろな面で 保守的だという自覚があります。  たとえば、味噌汁の具やドレッシングも定番ばかり。 レストランに行っても、食べ慣れた食材で なんとなく味の想像がつく方を選ぶし、 髪型や服のテイストもずっと同じ。  失敗したくない、後悔したくない。 少しでも違和感があればすぐに 心のシャッターを降ろしてしまうし、 もの選びも慎重になりすぎて、 長い間選べずじまいなことも多々。  今まではこのままでもいいと思っていたし、 今だってそれを否定する気はないのですが、 なんとなくそんな頑なな自分にも 飽きてきたといいますか、 変化が欲しいなと最近思い始めました。  きっかけはなんだろうと考えてみると、 2つ思い当たることがありました。  1つめは、40歳まであと2年を切ったこと。 2年なんてあっという間なんだろうなと感じる一方で、 この先もずっとこのまま 自分の枠の中だけで生きていくのって もったいないのかもと思ったこと。  2つめは、そんな私に似たのか、 息子も割と保守的だなと感じることが増えたこと。 初めて見る食べ物にはしばらく手を出さないし、 新しいこともまずは 「ママが先にやって」と言うこと。  防衛本能なのか、ただの好き嫌いか、 無理に押しつけたくはないけれど、 ちょっと勇気を出してみることで ひらける世界もあるよと知って欲しい…… けれどそれってまさに自分にも言えるのでは?  まずは私から小さくトライをしてみようと思ったのです。  急に大胆なチャレンジはひるんでしまうので、 ごく小さなところから始めています。  まずは、甘酒。  「え? 甘酒?」と思う方も たくさんいらっしゃると思うのですが、 子どもの頃から酒粕の匂いが得意でない私は ほとんど飲まず嫌いでここまで来ました。  数年前にブームがあったときも、 ここで好きになってしまったら、 昨日までの自分を否定するようなものだからと、 「私、甘酒は苦手なんで」と斜に構えて 波に乗りませんでしたが、 内心気になっていたのも正直なところ。  ということで、人生で初めて自分で甘酒を買い、 そのまま飲んだり、お湯で薄めてみたり。 豆乳やジンジャーを混ぜても美味しいと インターネットで見かけては、 ものは試しと配分を変えながら好みの味を模索中です。  ほかにも、似合わないと決め付けていた 鮮やかなブルーのニットを買ってみたり、 早朝散歩のルートを日によって変えてみたり。  こうして書き出すとなんてことないものばかりですが、 やってみると拍子抜けするほどすんなりなじめるものも。 やっぱり違ったかも、と思うことだって、 学びになったと区切りをつければよしとする。  自分の思い込みや凝り固まっていた心が 少しずつほぐれていくような気がしています。  小さな「えいっ」とか 「よしっ」を積み重ねていった先に、 もっと柔軟で軽やかな自分に 出会えたらいいなと思いながら、 次はどんなプチチャレンジをしてみようかと 思い巡らせるこの頃です。 . (テキスト:スタッフ渡邉) - - - - - - - - - - - - #スタッフコラム#チャレンジ#冒険#甘酒#暮らしを楽しむ#日々の暮らし#日々#暮らし#暮らしを楽しむ#北欧#北欧暮らしの道具店」2月7日 7時00分 - hokuoh_kurashi

北欧、暮らしの道具店のインスタグラム(hokuoh_kurashi) - 2月7日 07時00分


【スタッフコラム】やってみないと分からないから。
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夫からよく「本当に冒険しないよね」と言われます。

主には「食」についてのコメントが多いのですが、
自分でも、食に限らずいろいろな面で
保守的だという自覚があります。

たとえば、味噌汁の具やドレッシングも定番ばかり。
レストランに行っても、食べ慣れた食材で
なんとなく味の想像がつく方を選ぶし、
髪型や服のテイストもずっと同じ。

失敗したくない、後悔したくない。
少しでも違和感があればすぐに
心のシャッターを降ろしてしまうし、
もの選びも慎重になりすぎて、
長い間選べずじまいなことも多々。

今まではこのままでもいいと思っていたし、
今だってそれを否定する気はないのですが、
なんとなくそんな頑なな自分にも
飽きてきたといいますか、
変化が欲しいなと最近思い始めました。

きっかけはなんだろうと考えてみると、
2つ思い当たることがありました。

1つめは、40歳まであと2年を切ったこと。
2年なんてあっという間なんだろうなと感じる一方で、
この先もずっとこのまま
自分の枠の中だけで生きていくのって
もったいないのかもと思ったこと。

2つめは、そんな私に似たのか、
息子も割と保守的だなと感じることが増えたこと。
初めて見る食べ物にはしばらく手を出さないし、
新しいこともまずは
「ママが先にやって」と言うこと。

防衛本能なのか、ただの好き嫌いか、
無理に押しつけたくはないけれど、
ちょっと勇気を出してみることで
ひらける世界もあるよと知って欲しい……
けれどそれってまさに自分にも言えるのでは?

まずは私から小さくトライをしてみようと思ったのです。

急に大胆なチャレンジはひるんでしまうので、
ごく小さなところから始めています。

まずは、甘酒。

「え? 甘酒?」と思う方も
たくさんいらっしゃると思うのですが、
子どもの頃から酒粕の匂いが得意でない私は
ほとんど飲まず嫌いでここまで来ました。

数年前にブームがあったときも、
ここで好きになってしまったら、
昨日までの自分を否定するようなものだからと、
「私、甘酒は苦手なんで」と斜に構えて
波に乗りませんでしたが、
内心気になっていたのも正直なところ。

ということで、人生で初めて自分で甘酒を買い、
そのまま飲んだり、お湯で薄めてみたり。
豆乳やジンジャーを混ぜても美味しいと
インターネットで見かけては、
ものは試しと配分を変えながら好みの味を模索中です。

ほかにも、似合わないと決め付けていた
鮮やかなブルーのニットを買ってみたり、
早朝散歩のルートを日によって変えてみたり。

こうして書き出すとなんてことないものばかりですが、
やってみると拍子抜けするほどすんなりなじめるものも。
やっぱり違ったかも、と思うことだって、
学びになったと区切りをつければよしとする。

自分の思い込みや凝り固まっていた心が
少しずつほぐれていくような気がしています。

小さな「えいっ」とか
「よしっ」を積み重ねていった先に、
もっと柔軟で軽やかな自分に
出会えたらいいなと思いながら、
次はどんなプチチャレンジをしてみようかと
思い巡らせるこの頃です。
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(テキスト:スタッフ渡邉)
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2021/2/7

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