Boojilのインスタグラム(boojil) - 1月30日 12時25分

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イラストレーターからアーティストへ🌷

少し長くなりますが、、。　
イラストレーターとして活動して16年が経ちました。

イラストレーターBoojilとして活動してまいりましたが、これからはアーティスト、絵本作家として活動していくことを決めました🌞

クライアントワークを進めつつも、自分のやりたいことにハッキリ優先順位をつけることにしました。

19歳夏、当時服飾の専門学生だったわたしは、卒業後の進路に迷っていて、夏休みを先取りし、カンボジアとタイにバックパッカーで旅に出ることにしました。

現地で出会ったストリートチルドレンのこどもたちと、赤土の道に木の棒で一緒に絵を描いて遊び、わたしは絵の仕事をしたいと願うようになりました。思い返せば幼少期から絵を描くことは日常的に大好きだったのです。

ボロボロの服を着て裸足で駆け回る少年が、わたしに一生涯できる仕事をするきっかけを与えてくれたのです。絵は言葉の壁を超え、貧富の差に限らず世界共通のコミュニケーションツールなんです。

高い学費を払ったのに、絵の道を志すわたしに両親は大反対。何クソ精神で、20代はがむしゃらに動き回り、求められた仕事はなんでも引き受けました。なんていったって基礎がない。独学のイラストレーターなんです。

23歳でアルバイトを辞め、イラストレーターとして独立しました。独立したての時は、まだ仕事が少なく、お金がなくて侘しい気持ちになったときもありましたが、なんとか持ち堪え、駆け抜けました。

少しずつ仕事が増え、余裕ができ、海外にひとり旅に出て、美しい景色や人との出会いを求めるようになりました。インプットは人一倍してきたつもりです。

その経験から、テレビや広告、雑誌あらゆる媒体でイラストを描かせていただける機会がこの10年でたくさんあり、ようやく両親もわたしの仕事を認めてくれるようになりました。

結婚、出産を経て母になった今も絵の仕事はずっと続いています。

こどもを可愛がるように、自分の作品も大事にしてもらいたい。

描いては消えていってしまう商業ベースのイラストよりも、作品として大切に飾ってもらえる方がいまのわたしには歓びに繋がるようで、一個人に届ける作品を生み出すこと、そして大きな作品を描いて、大勢の方に幸せな気分を届けること。絵本を描いて、読んでくださった方が、幼少期から大人になったときも作品が心に残ること。

消費されていく社会ではなく、作り上げたものが残り、その先の未来まで繋がっていくような社会を理想とします。

自分が作り上げる作品も、目指す場所や姿勢もそう在りたいと強く思うようになりました。

人生の約半分を経て、これから第二の人生を歩んでいく上で、自分の気持ちにまっすぐ、もっとパーソナルな作品を作っていきたいです。

振り返れば仕事で忙しなく、作品作りが後回しになりがちだった20代。

これからは、アーティスト、絵本作家として活動を本格化させていきます✨

どうぞみなさま、今後とも応援いただけたら幸いです🌷またお会いできる日を楽しみにしています。

2020年2月1日正午より、 @onlyonename_boojil にてネームアートのご予約を承ります。スペシャルな一枚、描き上げます🎂

www.onlyonename.art

リニューアル後、初めて迎えるオーダーなので、内心ドキドキ💓しています。

🌞最初の投稿で絵の仕事を辞めてしまうの！？と誤解してしまった方がいたのでタイトルを書き換えました。わたしの肩書きをイラストレーターからアーティスト、絵本作家に変えました。みなさま、よろしくお願いします✨

photo @chihayak

#絵本作家　#絵本　#絵　#Boojil

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