RUKI のインスタグラム(ruki_nilduenilun) - 1月29日 21時07分

まずはじめに、今日は長文です。
長いけど読んでくれたら幸いです。

やっと発表する事が出来ました。3月10日の結成19周年目に、MV一本と新アルバムの曲達を聴かせる事が出来ます。

この1年、18周年の武蔵野を中止にしてからなかなか良い知らせが出来ず、本当に待たせたね。

先にずっと変わらず待ち続けてくれた皆んなに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

本当にありがとう。

口では何にも出さない様にしてたけれど、色んな思考を張り巡らせた1年でもあり、もどかしく、辛かった。

長いトンネルの様でした。

もどかしい日々の中、自分達が選んだ答えは次のアルバムを確実な進化を遂げた、最高だと自分達が言えるものにする事、それ以外をする、という選択肢はなかった。

正解の形は十人十色であってどれもが正しいのかもしれない。

でも、いち音楽人としてのバンドの在り方だったり、自分がthe GazettEのファンでもあるという目線での生き方、それぞれの正解がある中で、

自分達はどう選択していくか、すぐに答えを出せなかった日は苦しくて、何度も悩んだ日もありました。

だけど周りがどうであろうが自分たちのことを信じる事、それに対してブレない事、

これは18年間同じメンバーと、たった一度も立ち止まらずにやってきた事実のもと生まれた芯があったからこそ、選べた自分達のバンドとしての1つの正解です。

柔軟では居たい、だけど絶対に周りに流されたくはない。不器用かもしれないけれど、そんな頑固なバンドが僕達らしいと思っています。

このコロナ禍の中、誰一人アルバム制作や音楽以外のことをやろうというメンバーがいなかった。言わなくても同じ方向を見てくれていた。

普通でいる事が難しかったこんな日々の中。

これは奇跡でもあり、誇らしく思う。

そして何よりこんな自分達を信じてずっと待っていてくれたファンの皆が誇りです。

綺麗事だけじゃこの先通らない事もあるかもしれない。18年もバンドをやっていたら十分わかる。

だけど自分達を愛してついて来てくれる事に対して誰よりも誠実でありたいという純粋な気持ちだけは捨てれないし捨てるつもりもない。

とにかくブレずに変わらないで前に進む姿勢と、諦めずに進化し続けようとする以外に、いつまで続くか誰もが予知出来ないこんな状況の中で一瞬の賑やかしをしてる暇なんてなかったし、不完全燃焼になる事はまだ選べなかった。それは自分達の中では本当の意味での救いにはならないと思ったから。

音楽以外なかった。だから、ひたすら自分達だけを見つめて一年かけてアルバム作りに集中してました。

長かったけれど、やはり簡単に作れるものではなかったと思います。

すぐ誰かが出せるような手札なら必要なかったし、圧倒的に濃いアルバムにならなければ意味がなかったから。

3月10日に発表される「BLINDING HOPE」は、表題曲というよりは序章であり本で例えたら1ページ目に過ぎないのですが、この曲から全てが始まった火種でもあります。

どの曲もこんな世の中になってしまったからこそ改めて伝えたいと思えた事だったり、生まれた感情が音楽として形になったものばかりです。

だからやっぱり全曲を通して早く聴かせたい、伝えたい、と思っています。

この5月に発売されるアルバムは20周年へ向けて、じっくり固めた自分達の武器でもあるのです。

このアルバムと今まで作った作品を持ってして、本当の意味でthe GazettEを、応援してくれている皆んなを、関わってくれるスタッフを、自分達に携わってくれる全ての人を長く照らせるような救いになって欲しいとひたすら願い、作りました。

もう既に数年先を頭に描いて、それを頭の中でどう形にしていけるのかを考えて追いかけている日々です。

また必ず近い未来にライブで皆んなと会える眩しい希望があるこの先を信じて。

言葉だけじゃなく必ず5人で形にしていくので、皆んな見ていてね🔥

この発表が無事出来たという事は、きっと良いニュースを今後出していけるはずなので、お楽しみに！

先ずは19周年になる3月10日、この先が楽しみだ！！とみんなで晴れやかに言い切れるそんな1日になりますように！

the GazettEらしい、自分達の選んだ未来が正しかったと証明出来る様な作品にします🤘🔥

#thegazette #newalbum #newsong #blindinghope #19thanniversary

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