君島良夫さんのインスタグラム写真 - (君島良夫Instagram)「「僕のこと、この本のこと」  これまで1週間、 過去に出会った選手や、指導者について紹介してきた。 今回は、僕のことについて書こうと思う。  僕は子供の頃、とにかく沢山ボールを蹴っていた。  蹴って蹴って、飽きることなく蹴って、 毎日毎日蹴りまくった。  当時はそれが丸いボールだったが、 フェンスに向かって、何本も何本も、 ひたすらに蹴り続けた。  冬になると収穫の終わった家の裏の田んぼが 僕にとっての最高のピッチになる。   その季節が楽しみで楽しみで 毎年冬になると、飼っていた犬と一緒に ボールを蹴って走り回った。  太陽が沈み、真っ暗で何も見えなくなっても、 両親に車のヘッドライトで照らしてもらい、 納得がいくまで蹴り続けた。  動機はとてもシンプルで、 とにかく楽しい。 楽しくてたまらなかった。  高校の寮生活では 禁止されていた小型のテレビデオを部屋に隠して、 大学や社会人リーグのVHSを夜な夜な見るのが日課だった。  この人みたいに蹴りたいな。 明日はこういう風に蹴ってみよう。  音量を小さくして、毎日夜遅くまでテレビにかじりついた。  おかげで、2000年に優勝した 慶應大学のメンバー全員をフルネームで丸暗記していたほど。  さっきこれを書きながらもう一度思い出してみたら、 いまだに詰まることなく全員言えた。  身長、体重まで言えた。  それぐらい、ラグビーが好きだった。  憧れの選手のプレーを真似してみるのが好きだった。  僕の場合は、 とにかくボールを蹴ることが好きで、 楽しくて、 時間を忘れて夢中になるうちに 少しずつヒントを見つけ出すことができた。  第一線で得点が取れるだけのスキルを身につけることができた。  夢中になるうちに、 自分に合う方法が見つかった。  本当に運が良かったと思う。  でも、多くの人は違う。 体格や才能があるにも関わらず、 コーチングやヒントに恵まれず、 夢を諦めざるを得なかった人がほとんどだろう。  子供の頃の僕が暗くなるまで夢中で駆け回った冬の田んぼ。 毎晩毎晩飽きずに見て、擦り切れてしまったVHS。 これまでに縁があって出会った沢山の方々。  それら全てから学んで、実践してきたヒントが この書籍に全て詰め込まれている。  ゴールキックは、とても単純なプレー。 ボールを蹴って、ポストの間を通す。  その手段は人それぞれで、 どんな蹴り方をしたっていい。  書籍「勝つためのゴールキック」の中の どこにも正解は書かれていない。  ただ、上達のヒントは沢山詰め込まれている。  そのヒントで 今よりももっと蹴る事を楽しめる人が もしも一人でも増えたら、 これ以上の喜びはない。  コーチを始めた頃、 僕は「上達」にこだわっていた。  でも今は、 目の前の選手達の 蹴る事を心から楽しんでいる姿に 何よりも大きな喜びを感じている。  自分に合ったヒントを見つけられると、 今よりもっと蹴るのが楽しくなるだろう。  ボールを蹴ることが楽しくてたまらない感情、 キックが上達する嬉しさ、 そしてゴールを決めた時の喜び その全てを、沢山の人達とシェアしたい。  そう願いながら、この本を書いた。  クラウドファンディング開始まで、 あと1日!  @jekicking #JEK #勝つためのゴールキック」1月26日 17時00分 - yosh_10

君島良夫のインスタグラム(yosh_10) - 1月26日 17時00分


「僕のこと、この本のこと」

これまで1週間、
過去に出会った選手や、指導者について紹介してきた。
今回は、僕のことについて書こうと思う。

僕は子供の頃、とにかく沢山ボールを蹴っていた。

蹴って蹴って、飽きることなく蹴って、
毎日毎日蹴りまくった。

当時はそれが丸いボールだったが、
フェンスに向かって、何本も何本も、
ひたすらに蹴り続けた。

冬になると収穫の終わった家の裏の田んぼが
僕にとっての最高のピッチになる。 

その季節が楽しみで楽しみで
毎年冬になると、飼っていた犬と一緒に
ボールを蹴って走り回った。

太陽が沈み、真っ暗で何も見えなくなっても、
両親に車のヘッドライトで照らしてもらい、
納得がいくまで蹴り続けた。

動機はとてもシンプルで、
とにかく楽しい。
楽しくてたまらなかった。

高校の寮生活では
禁止されていた小型のテレビデオを部屋に隠して、
大学や社会人リーグのVHSを夜な夜な見るのが日課だった。

この人みたいに蹴りたいな。
明日はこういう風に蹴ってみよう。

音量を小さくして、毎日夜遅くまでテレビにかじりついた。

おかげで、2000年に優勝した
慶應大学のメンバー全員をフルネームで丸暗記していたほど。

さっきこれを書きながらもう一度思い出してみたら、
いまだに詰まることなく全員言えた。

身長、体重まで言えた。

それぐらい、ラグビーが好きだった。

憧れの選手のプレーを真似してみるのが好きだった。

僕の場合は、
とにかくボールを蹴ることが好きで、
楽しくて、
時間を忘れて夢中になるうちに
少しずつヒントを見つけ出すことができた。

第一線で得点が取れるだけのスキルを身につけることができた。

夢中になるうちに、
自分に合う方法が見つかった。

本当に運が良かったと思う。

でも、多くの人は違う。
体格や才能があるにも関わらず、
コーチングやヒントに恵まれず、
夢を諦めざるを得なかった人がほとんどだろう。

子供の頃の僕が暗くなるまで夢中で駆け回った冬の田んぼ。
毎晩毎晩飽きずに見て、擦り切れてしまったVHS。
これまでに縁があって出会った沢山の方々。

それら全てから学んで、実践してきたヒントが
この書籍に全て詰め込まれている。

ゴールキックは、とても単純なプレー。
ボールを蹴って、ポストの間を通す。

その手段は人それぞれで、
どんな蹴り方をしたっていい。

書籍「勝つためのゴールキック」の中の
どこにも正解は書かれていない。

ただ、上達のヒントは沢山詰め込まれている。

そのヒントで
今よりももっと蹴る事を楽しめる人が
もしも一人でも増えたら、
これ以上の喜びはない。

コーチを始めた頃、
僕は「上達」にこだわっていた。

でも今は、
目の前の選手達の
蹴る事を心から楽しんでいる姿に
何よりも大きな喜びを感じている。

自分に合ったヒントを見つけられると、
今よりもっと蹴るのが楽しくなるだろう。

ボールを蹴ることが楽しくてたまらない感情、
キックが上達する嬉しさ、
そしてゴールを決めた時の喜び
その全てを、沢山の人達とシェアしたい。

そう願いながら、この本を書いた。

クラウドファンディング開始まで、
あと1日!

@jekicking
#JEK #勝つためのゴールキック


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2021/1/26

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