君島良夫さんのインスタグラム写真 - (君島良夫Instagram)「「鼻唄を歌って、蹴れ」  今日は、高校時代の試合中の話。  ある試合で、僕は突如 「キックがまっすぐ飛ばない病」 にかかった。  どこから蹴っても入らない。 どう工夫しても当たらない。  もはや、自分のキックがわからない。 突然きた、スランプ。  孤独だった。  前半を終えて、ハーフタイムのミーティング。 メンタルボロボロの僕に監督が言った。  「鼻唄を歌って、蹴れ」  多感な高校生の心に響くはずもなく(笑) モヤモヤしながら後半へ。  後半開始早々 45°の角度(嫌な位置)から ゴールキックのチャンスが。  蹴りたくない。 正直言って、全く蹴りたくない。  それでもボールをセットして、 ゴールを見つめる。  メンタルボロボロの僕は、 やぶれかぶれな気持ちで 鼻唄を歌ってみることにした。  藁にもすがる思いとはこのこと。  曲はたしかドラゴンボール。 チャラヘッチャラか、つかもうぜか、 どちらかは忘れた。  蹴ったボールは、その日一番のキック。  そして次も、その次も。  面白いようにボールはゴールに吸い込まれていった。  あの「鼻唄を歌って、蹴れ」は 僕にとって最高のコーチングだった。  今書いている「勝つためのゴールキック」が 誰かの「鼻唄」代わりになればと思う。  そう願いながら書いた。  ここまで書いて気づいたけど、 これを読んで「あ、書籍を買ってみよう」と 思う人はいないかもしれない。  でもこれが、僕の本当の気持ち。  あの時の監督の言葉は、大人になってからも 何度も何度も思い出した。 紛れもなく原点だ。  何度も何度も反復して思い返す、 みんなの原点になるような物を作りたい。  クラウドファンディング開始まで あと6日!  #JEK #勝つためのゴールキック」1月21日 23時26分 - yosh_10

君島良夫のインスタグラム(yosh_10) - 1月21日 23時26分


「鼻唄を歌って、蹴れ」

今日は、高校時代の試合中の話。

ある試合で、僕は突如
「キックがまっすぐ飛ばない病」
にかかった。

どこから蹴っても入らない。
どう工夫しても当たらない。

もはや、自分のキックがわからない。
突然きた、スランプ。

孤独だった。

前半を終えて、ハーフタイムのミーティング。
メンタルボロボロの僕に監督が言った。

「鼻唄を歌って、蹴れ」

多感な高校生の心に響くはずもなく(笑)
モヤモヤしながら後半へ。

後半開始早々
45°の角度(嫌な位置)から
ゴールキックのチャンスが。

蹴りたくない。
正直言って、全く蹴りたくない。

それでもボールをセットして、
ゴールを見つめる。

メンタルボロボロの僕は、
やぶれかぶれな気持ちで
鼻唄を歌ってみることにした。

藁にもすがる思いとはこのこと。

曲はたしかドラゴンボール。
チャラヘッチャラか、つかもうぜか、
どちらかは忘れた。

蹴ったボールは、その日一番のキック。

そして次も、その次も。

面白いようにボールはゴールに吸い込まれていった。

あの「鼻唄を歌って、蹴れ」は
僕にとって最高のコーチングだった。

今書いている「勝つためのゴールキック」が
誰かの「鼻唄」代わりになればと思う。

そう願いながら書いた。

ここまで書いて気づいたけど、
これを読んで「あ、書籍を買ってみよう」と
思う人はいないかもしれない。

でもこれが、僕の本当の気持ち。

あの時の監督の言葉は、大人になってからも
何度も何度も思い出した。
紛れもなく原点だ。

何度も何度も反復して思い返す、
みんなの原点になるような物を作りたい。

クラウドファンディング開始まで
あと6日!

#JEK #勝つためのゴールキック


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2021/1/21

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