竹澤汀のインスタグラム(migiwaaaaaaaaaa) - 1月21日 03時37分

ひどい暑さで動けなかった。安宿で3人、ベッドで茹って、昼ごはんを食べるのが精一杯で、
夕方から街に繰り出した。誰にでも、恋とか愛とかうっかり語らせてしまうような、不思議な魅力あふれる街だった。橋を渡った先で、ぼったくられそうにもなった。インチキに対処できた事にうれしくもなった。いつも心が高鳴っていた。穏やかで不思議な高鳴りだった。あの街や、気温が特別だったのかどうかはわからない。でも、たしかに特別なものが存在してた。これから何度、あの夏を思い出すだろう。日に日に色濃くなる事と、日に日に褪せていく事と、そのギャップばかりで心を埋めたくないや。

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