高山都さんのインスタグラム写真 - (高山都Instagram)「今日は成人の日ですね。 ハタチの皆さんへというより、いまを一緒に生きる皆さんへ。 ワタシは、いまから19年前。 19歳の春に芸能人になりたい!って、夢だけ持って東京に出てきて、すぐにポキンと1年足らずで挫折しました。 自分は井の中の蛙なんだと思った。 意識も姿勢も未熟だった。 周りの学生が羨ましくて、楽しそうで、いっつも駅まで歩く大学生を眺めてた。 それから、事務所を移り、朝から夜までバイトを掛け持ちしながら、それでも20代は毎月預金残高が何百円かだった。 ガスも電気もよく止まってたし、母からの仕送りを貯めた封筒から、一万円札をそろりそろりと出して暮らしていた。必死だった。 お金はなかった。 だけど、夢を追いかけていた。 帰る場所なんてなかったし。 みんなは大学生や専門学校、就職してイキイキしてたけど、ワタシには東京しかなかったから。 帰れなかった。 雑誌CUTiEの読者モデルをやらせてもらっていたけど、いつだって真ん中になりたかったし、1番大きなページに出たかったし、すごく嫌なやつだったと自分でも笑えるけど、周りとワタシは違うと思ってた。尖ってたし自惚れてたなー。 読者モデルって肩書きから、一刻も早く卒業したかった。 ごめんなさい。当時の皆さんには、ほんとうにごめんなさい。 とにかく嫌なやつだった。 だから、友達は、ほとんどいなかった。 そんな自分だから、20代は数え切れないほど挫折や悔しい経験もした。まぁ、当たり前か。バカだったしなーとも思う。 だけど、その度に、負けるもんかって、地面の草を握りしめるみたいに立ち上がって、気づきを探してた。 やれることは、なんでもやってた。 悔しくても沢山泣かされても、負けるもんかって思って、起死回生の精神で。 泥臭くて、カッコ悪い。でも、それが自分が選んだ生き方だった。 そう、何が言いたいかって言うと、どんな場所でも、自分の場所はやる気次第で作れるし、拓いていけると思うのです。 カッコ悪くても滑稽でも、何度だって挑戦して失敗して、また挑戦して…そんな可能性がたーーっくさんあるのが20代。いや、何歳だって同じかもな。 死ぬまで、可能性はあるんだから、使い続けましょう。 頑張ってみたり、頑張るのサボってみたり、それも長い人生の味わい。 とにかく、自分の人生、不恰好でも、言うほど周りは見てないからさ、やるだけやって、ダメだったら、たくさん生きる場所や方法はある。 だけど、一回きりの自分の道を、一生懸命楽しみましょ。 良いこともあるよ。 ワタシはアラフォーと言われるいま、やっと好きなように、時間もお金も感情も、選んで使えて、生きられるようになれた。 ただ、人は人、自分は自分。 それでいいと、ワタシは思ってる。 比べるもんじゃないし、比べられたくもない。 みんな、それぞれの人生、まだまだ構築していけるし、時々でいいから、時々胸張って笑って生きましょう。」1月11日 22時38分 - miyare38

高山都のインスタグラム(miyare38) - 1月11日 22時38分


今日は成人の日ですね。
ハタチの皆さんへというより、いまを一緒に生きる皆さんへ。
ワタシは、いまから19年前。
19歳の春に芸能人になりたい!って、夢だけ持って東京に出てきて、すぐにポキンと1年足らずで挫折しました。
自分は井の中の蛙なんだと思った。
意識も姿勢も未熟だった。
周りの学生が羨ましくて、楽しそうで、いっつも駅まで歩く大学生を眺めてた。
それから、事務所を移り、朝から夜までバイトを掛け持ちしながら、それでも20代は毎月預金残高が何百円かだった。
ガスも電気もよく止まってたし、母からの仕送りを貯めた封筒から、一万円札をそろりそろりと出して暮らしていた。必死だった。
お金はなかった。
だけど、夢を追いかけていた。
帰る場所なんてなかったし。
みんなは大学生や専門学校、就職してイキイキしてたけど、ワタシには東京しかなかったから。
帰れなかった。
雑誌CUTiEの読者モデルをやらせてもらっていたけど、いつだって真ん中になりたかったし、1番大きなページに出たかったし、すごく嫌なやつだったと自分でも笑えるけど、周りとワタシは違うと思ってた。尖ってたし自惚れてたなー。
読者モデルって肩書きから、一刻も早く卒業したかった。
ごめんなさい。当時の皆さんには、ほんとうにごめんなさい。
とにかく嫌なやつだった。
だから、友達は、ほとんどいなかった。
そんな自分だから、20代は数え切れないほど挫折や悔しい経験もした。まぁ、当たり前か。バカだったしなーとも思う。
だけど、その度に、負けるもんかって、地面の草を握りしめるみたいに立ち上がって、気づきを探してた。
やれることは、なんでもやってた。
悔しくても沢山泣かされても、負けるもんかって思って、起死回生の精神で。
泥臭くて、カッコ悪い。でも、それが自分が選んだ生き方だった。
そう、何が言いたいかって言うと、どんな場所でも、自分の場所はやる気次第で作れるし、拓いていけると思うのです。
カッコ悪くても滑稽でも、何度だって挑戦して失敗して、また挑戦して…そんな可能性がたーーっくさんあるのが20代。いや、何歳だって同じかもな。
死ぬまで、可能性はあるんだから、使い続けましょう。
頑張ってみたり、頑張るのサボってみたり、それも長い人生の味わい。
とにかく、自分の人生、不恰好でも、言うほど周りは見てないからさ、やるだけやって、ダメだったら、たくさん生きる場所や方法はある。
だけど、一回きりの自分の道を、一生懸命楽しみましょ。
良いこともあるよ。
ワタシはアラフォーと言われるいま、やっと好きなように、時間もお金も感情も、選んで使えて、生きられるようになれた。
ただ、人は人、自分は自分。
それでいいと、ワタシは思ってる。
比べるもんじゃないし、比べられたくもない。
みんな、それぞれの人生、まだまだ構築していけるし、時々でいいから、時々胸張って笑って生きましょう。


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2021/1/11

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