DJ AIKO 62のインスタグラム(djaiko62) - 11月28日 18時28分
嵯峨嵐山文華館の方の写真もご覧下さい。
第一章で目を引くのが西村五雲の《高原之鷲》、左隻のイヌワシが眉間に皺を寄せるような悲しそうな表情で大きく描かれ、右隻のオジロワシは割とクールに目線をやっているように見えますね。(ワシの名前は解説より。)
「同じ猛禽類でありながら仲間に入れない戸惑い」とありましたが、確かにそんな風にも見えます。相手に危険な存在じゃないことを知らせているようにも見えました。
悲運の画家たち 第二会場でもある嵯峨嵐山文華館では“ー忘却にも負けずー”とあるように、かつては高い評価を得ていたが、現在はあまり知られていない画家たちの作品を前・後期合わせて47点見ることができます。
第一章の西村五雲、岸田劉生の作品は福田美術館「悲運の画家たちー逆境にも負けずー」から、嵯峨嵐山文華館「悲運の画家たちー忘却にも負けずー」を繋ぐ導入でありながらも、非常に存在感の高い作品だと思いました。
名前を知っていて見るのも楽しいものですが、初めて名を知る作家をメモする時のお気に入りの作家さんが増えたような喜びの感覚は美術館通いをされている方ならきっとわかっていただけるかと思います。
今回は山口素絢の作品に大変心惹かれました。
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2020/11/28