簑島宏美さんのインスタグラム写真 - (簑島宏美Instagram)「* ***** This may be a coincidence or a miracle.  Howl reached for his little brother, even though he shouldn't be able to move anymore. And little brother went to him and touched his hand.  It was like having a final farewell ritual. ***** ハウルが亡くなる直前のこと。 とても不思議なことが起きたのですが、これは私の勝手な思い込みかもしれないし、そう思いたいだけなのかもしれないので、様々なご意見はあると思いますが、スルーして頂いて構いません。 長くなりますし、最期の様子も綴っているので、苦手な方は最後まで読まず、飛ばしてください。  ***** ハウルが本格的に寝たきりになったのは、その日の夕方からでした。 深夜には呼吸がゆっくりになり、そろそろかなと主人と覚悟を決めていました。  息子は、ハウルの横の布団で熟睡中。 夜泣き等は全くない子なので、寝たら朝まで起きません。寝ている間に、お別れだね。と、主人と話していました。  ハウルは、呼吸はしていても、身体を動かすことは、もう出来なくなっていました。 苦しそうではなく、とても気持ち良さそうに寝ている…そんな風に見えました。  そんなハウルが、突然深夜にグッと首を持ち上げたので、驚いて首を支えると、何故か動かせないはずの足を伸ばして、息子が寝ているサークルの隙間に、手を伸ばしたのです。  息子に触れたいのかな、と直感的に思いました。 ですが、息子が寝ているのは、ハウルから離れた隅のほう。到底届きません。 無理に息子を動かして起こしてしまってもいけないと思い、ハウルには、みんなそばにいるからね、大丈夫だよと声をかけました。  しかししばらくすると、今度はぐっすりと寝ていた息子が、くる、くるっと寝返りを打ち始めました。 繰り返し、何度も何度も。 そうして何度も寝返りを打っているうちに、ハウルのすぐ横まで来ました。 偶然にも、息子の手も、ハウルが手を伸ばした柵の隙間から出ていました。  それが、この写真です。  え…これ、どういうこと?と、主人と話しました。偶然とは思えないほど、2人はしっかりとお互いの手に触れていました。 どちらも寝ているのに。 もう、涙が止まりませんでした。  私には、バトンタッチだよ。とハウルが息子に伝え、息子がそれをしっかりと受け取ったように見えました。  偶然ハウルの手が伸びて、偶然息子が寝返りをうち、そして偶然、互いの手が当たっただけかもしれません。 ただ、私にはこの偶然の重なりが、ハウルと息子のお別れの儀式のように思えました。 息子を妊娠中、お腹に顔を乗せて眠るのも、お腹をペロペロと舐めるのも大好きだったハウル。そして出産してからも、息子の傍から離れようとしなかったハウル。 この一年、ハウルの息子への深い愛情を沢山感じてきたので、お別れの際にも、しっかりと伝えたかったんだなと思いました。  そしてハウルが亡くなる1、2分前。 一度寝たら朝まで起きない息子が、突然ムクっと起き上がりました。 寝起きなのに泣き出すこともなく、触れていたハウルの手をじっと見つめ、ギュッギュッと2回、手を握りました。 それが合図のように、ハウルは、本当に静かに、旅立っていきました。 家族全員がハウルを囲み、ハウルを見つめながら、最期のお別れが出来ました。  静かに、穏やかに、家族全員で見送れて。 描いていた理想的な最期でした。 三連休の真ん中の夜で、翌日の葬儀も全員で行くことができました。 そんな日を選んでくれて。 最後の最後まで、本当にハウルらしいなぁ。と思えました。 ***** #イタグレ#イタリアングレーハウンド#italiangreyhound#dogstagram#イタグレとの暮らし#iggysofinstagram#iggygram #iggylove#iggylife#犬のいる暮らし#イタグレ服#iggysoftheworld #iggysofinstagram #dogsofig #dogsofinstagram #犬好きな人と繋がりたい#おんせん県おおいた#新米ママ#生後8ヶ月#8ヶ月baby#8ヶ月ベビー#ベビスタグラム#babyanddog」11月25日 12時37分 - hiromiminoshima

簑島宏美のインスタグラム(hiromiminoshima) - 11月25日 12時37分


*
*****
This may be a coincidence or a miracle.
Howl reached for his little brother, even though he shouldn't be able to move anymore.
And little brother went to him and touched his hand.
It was like having a final farewell ritual.
*****
ハウルが亡くなる直前のこと。
とても不思議なことが起きたのですが、これは私の勝手な思い込みかもしれないし、そう思いたいだけなのかもしれないので、様々なご意見はあると思いますが、スルーして頂いて構いません。
長くなりますし、最期の様子も綴っているので、苦手な方は最後まで読まず、飛ばしてください。

*****
ハウルが本格的に寝たきりになったのは、その日の夕方からでした。
深夜には呼吸がゆっくりになり、そろそろかなと主人と覚悟を決めていました。

息子は、ハウルの横の布団で熟睡中。
夜泣き等は全くない子なので、寝たら朝まで起きません。寝ている間に、お別れだね。と、主人と話していました。

ハウルは、呼吸はしていても、身体を動かすことは、もう出来なくなっていました。
苦しそうではなく、とても気持ち良さそうに寝ている…そんな風に見えました。

そんなハウルが、突然深夜にグッと首を持ち上げたので、驚いて首を支えると、何故か動かせないはずの足を伸ばして、息子が寝ているサークルの隙間に、手を伸ばしたのです。

息子に触れたいのかな、と直感的に思いました。
ですが、息子が寝ているのは、ハウルから離れた隅のほう。到底届きません。
無理に息子を動かして起こしてしまってもいけないと思い、ハウルには、みんなそばにいるからね、大丈夫だよと声をかけました。

しかししばらくすると、今度はぐっすりと寝ていた息子が、くる、くるっと寝返りを打ち始めました。
繰り返し、何度も何度も。
そうして何度も寝返りを打っているうちに、ハウルのすぐ横まで来ました。
偶然にも、息子の手も、ハウルが手を伸ばした柵の隙間から出ていました。

それが、この写真です。

え…これ、どういうこと?と、主人と話しました。偶然とは思えないほど、2人はしっかりとお互いの手に触れていました。
どちらも寝ているのに。
もう、涙が止まりませんでした。

私には、バトンタッチだよ。とハウルが息子に伝え、息子がそれをしっかりと受け取ったように見えました。

偶然ハウルの手が伸びて、偶然息子が寝返りをうち、そして偶然、互いの手が当たっただけかもしれません。
ただ、私にはこの偶然の重なりが、ハウルと息子のお別れの儀式のように思えました。
息子を妊娠中、お腹に顔を乗せて眠るのも、お腹をペロペロと舐めるのも大好きだったハウル。そして出産してからも、息子の傍から離れようとしなかったハウル。
この一年、ハウルの息子への深い愛情を沢山感じてきたので、お別れの際にも、しっかりと伝えたかったんだなと思いました。

そしてハウルが亡くなる1、2分前。
一度寝たら朝まで起きない息子が、突然ムクっと起き上がりました。
寝起きなのに泣き出すこともなく、触れていたハウルの手をじっと見つめ、ギュッギュッと2回、手を握りました。
それが合図のように、ハウルは、本当に静かに、旅立っていきました。
家族全員がハウルを囲み、ハウルを見つめながら、最期のお別れが出来ました。

静かに、穏やかに、家族全員で見送れて。
描いていた理想的な最期でした。
三連休の真ん中の夜で、翌日の葬儀も全員で行くことができました。
そんな日を選んでくれて。
最後の最後まで、本当にハウルらしいなぁ。と思えました。
*****
#イタグレ#イタリアングレーハウンド#italiangreyhound#dogstagram#イタグレとの暮らし#iggysofinstagram#iggygram #iggylove#iggylife#犬のいる暮らし#イタグレ服#iggysoftheworld #iggysofinstagram #dogsofig #dogsofinstagram #犬好きな人と繋がりたい#おんせん県おおいた#新米ママ#生後8ヶ月#8ヶ月baby#8ヶ月ベビー#ベビスタグラム#babyanddog


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

686

40

2020/11/25

簑島宏美を見た方におすすめの有名人