DJ AIKO 62のインスタグラム(djaiko62) - 11月4日 14時08分

京都文化博物館で開催中の特別展「舞妓モダン」の後期展示を見に行ってきました。αステーションで担当している番組Kyoto Air Lounge(月火）内のアートトピックスでも前期の展示を以前ご紹介しました。

舞妓さんといえば「＝京都」と言うイメージが浮かぶでしょうか。では、どのような歴史的な経緯を経てそのような存在になったのか？
きっかけは明治5年、都をどりのスタートだったと言います。

今展では描かれた舞妓さんだけでなく、貴重な資料も交えた珍しいテーマ展となっています。近現代の日本画ではよく描かれているイメージが個人的にもあったのですが、舞妓さんテーマの特別展は過去2、3回しかなく、一番最近のものでも20年ほど前になるそう。

上村松園さんが描いた《舞妓之図》も良かったですよ〜！初公開となる作品です。（個人蔵だったためインスタにはあげません。）行かれる方は是非チェックしてください。「松園さんが舞妓さんを？」と思いましたが、どうやら注文を受けて描いたものらしいですね。

11月3日からは展示がえも少しされ、竹内栖鳳《アレ夕立に》、伊東深水《舞妓》などが登場しています！11月17日〜展示される作品もあるので、お目当ての作品が見られるか気になる方は公式サイトで確認をしてみてください。

2枚目：北野恒富《戯れ》東京国立近代美術館蔵
3枚目：林司馬《牡丹》東京国立近代美術館

※展示室内の写真は取材時に申請・許可を得て行っています。なお、後期展示においては撮影は行っていません。転用・転載はできませんのでご注意ください。

特別展「舞妓モダン」
2020年10月6日（火）〜11月29日（日）
京都文化博物館4階・3階展示室
開館時間・休館日・入場料などそのほかの情報は京都文化博物館の公式サイトをご確認ください。

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