林信行さんのインスタグラム写真 - (林信行Instagram)「11月3日(火/文化の日)まで、都内66の会場(+オンライン)で「DESIGNART TOKYO」が開催している。  DESIGNART : the annual collection of design x art events are taking place in 66 venues throughout tokyo. DESIGNART Gallery in OmotesandoHills would be a good place to start.  66の会場すべてを回るのはかなり大変だが、仕事の帰りの気分転換に寄れる夜19時や20時頃までオープンしている会場も多い。 最初に訪れるなら、注目の大型展示が集積している大型会場がオススメだ。 特に表参道ヒルズ地下3階、スペースOの「DESIGNART GALLERY」はアクセスが良いだけでなく、名前の立ったクリエイターのアート作品、課題解決型デザインの提案、家具/インテリア、伝統工芸の技、さらには5G通信やドローンを使ったテクノロジーの提案とDESIGNARTの面白さの幅のすべてが凝縮されている。  階段を降りてくると巨大な楽譜が見えてくるが、これはNOSIGNER(太刀川英輔さん)による憂鬱なソーシャルディスタンスを楽しく変えるデザインの提案で、音符の上に立つとサティの曲からとった音が鳴る。楽譜の先には彼がコロナ禍で行った情報支援 #PANDAID を紹介するパネルも置かれている。  入り口の開口部を埋めるように広がるのはアーティスト #鈴木康広 さんによる巨大で精密な日本地図。実際の日本列島と向きを合わせており、能登半島の辺りに腰掛けて「日本海はこっち側か」と思いを馳せてみたり、なだらかな曲線に地球の丸みを感じ取ったりできる。  そのすぐ裏にある巨大ドームはNTTドコモによるもので5G通信とドローンを使った空飛ぶディスプレイの提案。球体にドローンが収まっていて、空を飛べるだけでなく、そこに遠隔地にいる人の顔が映し出される、というもので、ライブ会場などでの演出に使うと楽そうだ。  反対側には人気デザイナーnendoが手掛けたSTELLAR WORKSの家具や、日本の工芸とデンマークデザインを学んだフラヴィアン・デルベルグが豊岡クラフトのためにつくったモジュール化された天竜産ヒノキを使ったモジュール卓上小物「Hako Collection」が展示されている。  個人的には左奥にあった一連のインテリアの展示が物凄くよかった。DESIGNPIERによるキュレーションで床から斜めに伸びた筒のようなもの、これはStudio EJによるテーブルで、実は中に水平なガラス面がある。  日本を代表するプロダクトデザイナー100人にも選出されている岩崎一郎さんがつくったイスもシンプルで美しい。  他にもRYOTA AKIYAMAさんによるペットボトルなどの人工物を再加工してつくったインテリアや、AaaN Architectsによるタバコの箱を再利用する提案など、説明を聞いて改めて驚く作品の展示も多い。  初めてDESIGNARTを見る人は、ここで自分の関心の磁力がどっちの方面に向いているのかを探ってみるのも良いかもしれない。  なお、この会場のプレスツアーの様子をPerisciopeで中継した記録がこちらに残っているので会場の雰囲気をつかみたい人は見てみて欲しい: https://www.pscp.tv/w/cmjMSTU3M3wxQlJKall3UnBRcEd3aUghrRzXmB3aGRvJN4L3htlyxmjFze_CgThGsk1OIQM=  #DESIGNARTgallery #SpaceO #OmotesandoHills B3F -11/3 11-20  #DESIGNART #鈴木康広 #YasuhiroSuzuki #太刀川英輔 #NOSIGNER #nendo #StellarWorks  #FlavianDelbergue #岩崎一郎 #IchiroIwasaki et al.  #designarttokyo2020report」10月29日 11時44分 - nobihaya

林信行のインスタグラム(nobihaya) - 10月29日 11時44分


11月3日(火/文化の日)まで、都内66の会場(+オンライン)で「DESIGNART TOKYO」が開催している。

DESIGNART : the annual collection of design x art events are taking place in 66 venues throughout tokyo. DESIGNART Gallery in OmotesandoHills would be a good place to start.

66の会場すべてを回るのはかなり大変だが、仕事の帰りの気分転換に寄れる夜19時や20時頃までオープンしている会場も多い。
最初に訪れるなら、注目の大型展示が集積している大型会場がオススメだ。
特に表参道ヒルズ地下3階、スペースOの「DESIGNART GALLERY」はアクセスが良いだけでなく、名前の立ったクリエイターのアート作品、課題解決型デザインの提案、家具/インテリア、伝統工芸の技、さらには5G通信やドローンを使ったテクノロジーの提案とDESIGNARTの面白さの幅のすべてが凝縮されている。
 階段を降りてくると巨大な楽譜が見えてくるが、これはNOSIGNER(太刀川英輔さん)による憂鬱なソーシャルディスタンスを楽しく変えるデザインの提案で、音符の上に立つとサティの曲からとった音が鳴る。楽譜の先には彼がコロナ禍で行った情報支援 #PANDAID を紹介するパネルも置かれている。
 入り口の開口部を埋めるように広がるのはアーティスト #鈴木康広 さんによる巨大で精密な日本地図。実際の日本列島と向きを合わせており、能登半島の辺りに腰掛けて「日本海はこっち側か」と思いを馳せてみたり、なだらかな曲線に地球の丸みを感じ取ったりできる。
 そのすぐ裏にある巨大ドームはNTTドコモによるもので5G通信とドローンを使った空飛ぶディスプレイの提案。球体にドローンが収まっていて、空を飛べるだけでなく、そこに遠隔地にいる人の顔が映し出される、というもので、ライブ会場などでの演出に使うと楽そうだ。
 反対側には人気デザイナーnendoが手掛けたSTELLAR WORKSの家具や、日本の工芸とデンマークデザインを学んだフラヴィアン・デルベルグが豊岡クラフトのためにつくったモジュール化された天竜産ヒノキを使ったモジュール卓上小物「Hako Collection」が展示されている。
 個人的には左奥にあった一連のインテリアの展示が物凄くよかった。DESIGNPIERによるキュレーションで床から斜めに伸びた筒のようなもの、これはStudio EJによるテーブルで、実は中に水平なガラス面がある。
 日本を代表するプロダクトデザイナー100人にも選出されている岩崎一郎さんがつくったイスもシンプルで美しい。
 他にもRYOTA AKIYAMAさんによるペットボトルなどの人工物を再加工してつくったインテリアや、AaaN Architectsによるタバコの箱を再利用する提案など、説明を聞いて改めて驚く作品の展示も多い。
初めてDESIGNARTを見る人は、ここで自分の関心の磁力がどっちの方面に向いているのかを探ってみるのも良いかもしれない。

なお、この会場のプレスツアーの様子をPerisciopeで中継した記録がこちらに残っているので会場の雰囲気をつかみたい人は見てみて欲しい:
https://www.pscp.tv/w/cmjMSTU3M3wxQlJKall3UnBRcEd3aUghrRzXmB3aGRvJN4L3htlyxmjFze_CgThGsk1OIQM=

#DESIGNARTgallery #SpaceO #OmotesandoHills B3F -11/3 11-20
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2020/10/29

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