杉本彩のインスタグラム(sugimoto_aya0719) - 10月9日 01時38分


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10月7日(水)中央環境審議会動物愛護部会(第57回)が開催されEvaは傍聴に行ってきました!

簡単ですが以下レポートです✒️

ペット業界団体の委員から1人当たり50頭の頭数希望や、とにかく時間をかけて実態調査をせよとの発言が続きました。

後半の、獣医師でない者による帝王切開の話しや、指導するも指示に従わない事業者がいることなどの話しが続きましたが、こういった不適正飼養が行われていることに対しどう思うのか、それでも規制をするなと言いたいのか理解に苦しみます。

10~11月にはパブリックコメントが実施されますので、引き続き従業員数や繁殖回数等訴えていき、
また省令案のポイントに犬猫以外の基準の検討が入ったことから、こちらについても訴えていきたいと思います。
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最初にこれまでの検討会の流れと8月31日に公開された資料「適正な飼養管理の基準の具体化について(動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会とりまとめ報告)」について座長から説明がありました。

▼資料URLはストーリーズのハイライトにリンクしました。

その後、検討会座長提言と省令案のポイントや答申案の概要について説明がありました。

それらに対し、審議会委員からいくつかの意見があったので、その内容をお知らせいたします。
(※声が聞こえない、聞き取りずらいものに関しては省略しています)

▼脇田委員(全国ペット協会専務理事)
社会的合意形成が重要との観点から、全体を通して主に規制をする当事者であるブリーダーの調査が、圧倒的に不足している。

第一種動物取扱業は、登録制で管理されている。広く実態調査をしていただきたい。

座長提言にあるように数値基準の設定は、急激な変革で、また影響が大きいものであるからこそ、しっかりとした調査をして審議していただきたい。

その理由を踏まえ、「従業員の員数」について根拠を求める理由がある。

私のところには、ブリーダーから段ボールで3,000枚もの要望書が届けられた。内容は「員数制限について広く調べたのなら厳しくしても守るが、調査もせず決めないで欲しい」というメッセージだった。

そもそも繁殖犬1人15頭というのはどこからきたのか?
海外の情報を見るとドイツは10頭、イギリスは20頭とあるが、その間をとったのか?
私たちの調べでは、アメリカで50頭、中米で75頭の数字がある。
もし参考にするなら1番多くの犬猫を飼養しているアメリカの数字を勘案すべきではないか。

1人当たりの作業時間も数字の根拠はどのような調査で決めたのか教えて欲しい。

基準案のポイントに「悪質な事業者を排除するために」とあるが、ペットパークの会員さんによるアンケートでは、1人当たり繁殖犬15頭という基準案について65%以上オーバーしているという回答だった。
65%全てが「悪質」という理解になってしまう。 

環境省が現地調査で訪問したブリーダーは、現状悪質ということなのか。仮にそうであれば、行政はそういう事業者を放置してきたことになる。

ペットパークの会員の調査では、1人15頭の事業者が譲渡を進めるために頑張ってはいるもののあまりにも厳しい。

行政は取組の支援を想定しているのか聞きたい。

設備施設のところでは、1日3時間以上運動スペースに出し運動させるとあるが、成犬と子犬、成猫と子猫では必要な運動量も違うことから調査し慎重に検討していただきたい。

子犬は1日のうち2/3は寝ている。安静を保つ必要がある。かえって動物に悪い影響を及ぼす可能性がある。

▼環境省
議員立法の中で犬猫は具体的に定めていくということになった。
従業員数については、21条2項に示されている。基準案については国会議員の先生方の議連から具体的な数字が出てきたというものを踏まえたもの。

世話をする時間、健康チェックにかかる時間等を積み上げて考えて作った。

基準案では繁殖犬1人15頭とあるが、1人当たり10頭にせよとのメールが、こちらには10万通もきている。

ケージの中に入ったまま運動もさせない、散歩をしている所はほとんどないというデータもある。社会化を進めて行く上で譲渡された先で普通の暮らしを送れるようにする。

悪質な業者を放置してきたというご指摘は、反省すべきことだが、だからこうした改正に繋がっている。

どういった経過措置をするのが現実的かしっかり考えていきたい。一方で譲渡されていきやすい仕組みをつくっていく。多くの方に認識をしていただく。
子犬の運動については、無理にさせるのは健康に影響があるが、といって入れておけばよいということでなく、子犬が自分の意志で兄妹と遊んだり、時には休んだりとそういうのを想定している時間なので決して大きな基準ではない。

★以上が前半のリポートです。

私たちEvaが要望していた一人当たり10頭の員数を要望する声が、皆さんのハガキアクションによって環境省へ10万通寄せられたことは、とても大きな影響力をもったはずです。

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2020/10/9

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