須藤弥勒のインスタグラム(miroku_suto) - 8月22日 07時26分


今日は昨日一緒に練習をさせていただいたモトニイ @_hosiya_ に関して少し書きたい。

Sコーチも彼も茨城では有名な「やぶき」さんの教えのもとゴルフが上手くなり、Sコーチがモトニイの兄弟子にあたるため、ご縁があり、一度弥勒と対戦してもらうことになった。

弥勒は沢山の選手とやる機会が多いが、私が心から「すごいな」と感心する選手は、そうなかなかいない。沢山、見てきたと言うのもあるが、QTを開催するゴルフ場で、プロと言う名のつくものを嫌と言うほど見てきて、特に男子に関してはどれほど厳しい世界かわかっているので、結構冷めて居る。

そんな中、Sコーチが弥勒に良い影響を与えると連れてきたのがモトニイ。

最初のラウンドから、私は感心し、彼に対して好印象を抱いた。

彼の真面目な気取らない、ひたむき性格もさることながら、1番「おお、これは違うな」と思ったのが、彼の「綿密」なゴルフ。

人によって違うと思うが、「豪快」だとか「企画外」のショットなどはあまり興味がない。

海外で育っているとこともあるだろうが、企画外のパワーや体格であるならば、日本人は絶対に外国人には勝てないだろうし、世界ジュニアでも16、17歳の男子となれば「プロレスでもやっているのではないか」と言うほど巨漢がゴロゴロといる。

そんな中で、日本に帰ってきて、この子がすごいですと「上手い子」を見せられても、本音を言うと何にもすごいと思わない。

しかし、モトニイに関しては一言で言うと、すぐに感心した。

と、言うのも、ゴルファーにしては珍しく(もっと言うならばジュニアゴルファーに関していえば本当に稀の存在で)「頭」を使ったゴルフをしていた。

このインスタを熟読している読者ならご承知かもしれないが、私は「感覚」とか「直感」と言う言葉が大嫌いで「こんな感じ」と言うのを聞くと感心はしない。

なぜなら、感覚というのは、個人によって差があり、感覚は人に味覚と同じように100%の細部までは共有できない物である。(例えば、風呂のお湯が熱いと言われたら、人によって何が熱いのか違うのと同じである)

モトニイは最初から、パワーや感覚に囚われない、頭の使ったゴルフをしていた。その中でもコースブックの使い方がすこぶる上手い。

詳細は彼の戦い方を暴露してしまうので触れないが、この緻密な計算されたゴルフを見て、私はすぐさま、弥勒にも同じようなゴルフをさせたいなと感じた。

そして、昨日から実行。(算盤がとても役に立っている)

偉大なるブック使いから、イロハを教えていただくのも恐縮なので、朝のうちにマスター室のプロキャディーの平塚さんに教えを乞い、ある程度私が理解してから弥勒に伝授。

算数と計算が瞬時にできないと理解が難しい方式だが、頭に????が浮かんでいる弥勒に気合を入れながら、無理やりに覚えさせて行った。

そしてモトニイがきてから、一回一回のショットに、これはこのようにと解説させて、是非を問い、ゴルフが瞬間的に変わって行った。

その後、Sコーチも合流し、試合形式で勝負をしたが、初めてグロスで弥勒が勝利。一緒に同行したIさんが(2ヶ月前に、弥勒とやった競技ゴルファーが)最終的にはあまりにも変わった弥勒のプレーぶりと攻め方を見て、やり方を教えてくれと言ったほどだった。

滅多にやり方を、自ら変えない弥勒も、常にブックを離さなくなり、小学校3年生にして私好みの緻密な、頭の使ったゴルフが始まり、とても、とても喜んでいる。

後は、もう一つのモトニイの必殺技であるプロ顔負けのライン出しのマスターに尽力を尽くしたいと思う。

Miroku starting to master the playbook.

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2020/8/22

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