村上雄大【オーガニックサラリーマン】のインスタグラム(allorganic_athlete) - 8月7日 07時31分



【浸水について〜アブシジン酸を無害化する〜】

このアブシジン酸というのは植物性ホルモン発芽抑制因子です。一般的にはこのアブシジン酸が細胞の中に約2,000個あると言われているエネルギーの工場のミトコンドリア(僕が大好きなやつ)にダメージを与えると言われています。一方で、アブシジン酸の害はないという見解もあります。

でも、植物性ホルモンでもあるアブシジン酸を僕は無害化してから食べるべきだと考えています。ホルモンに作用する可能性もあるため、ホルモンバランスのことを考えるのであれば不安要素となりえるものはなくしていきたいもの。一粒一粒にアブシジン酸は含まれるため、茶碗一杯分だけでも相当な種を食べることになります。大豆の話しとリンクするところはありますが、少量だったらまだ良いかもすれない。しかし大量に食べるのは大いにリスクは考えられます。

種は本来消化できてしまってはダメ。簡単に消化できたら動物に食べられた時点で子孫繁栄できなくなってしまうから。もし動物に食べられても消化できないようになっていれば、便と一緒に排出され、土に落ち、その便が肥料となって芽を出す。植物は移動できないので、こうやって子孫を色々なところに残そうとしたんですね。

玄米で下痢っぽくなったことがある方、それは当たり前だと思ってください笑

・アブシジン酸を無害化する、もしくはクリアにするには

夏に12時間浸水させると発芽しすぎる場合があり、逆に毒になります。玄米は発芽しきってしまうと違うリスクもあると言われています。スプラウト系でおすすめなのはやはりブロッコリースプラウトでしょう。

浸水の時間はお米やそれぞれの環境にもよりますが、冬なら10〜12時間。夏なら4〜6時間程度。だいたいそのくらいの時間でプチ発芽するはずです。

プチ発芽くらいがよくて、そうするとアブシジン酸が不活化(動きを止める)します。プチ発芽によって、種子に含む多くの栄養素を吸収できるような形になります。(でも、そもそもの玄米の栄養素は低い)

しかし、プチ発芽させたとしても、普通の炊飯器だと温度と圧力が足らないため、アブシジン酸は復活してしまいます。(プチ発芽させて不活化させたとしても、アブシジン酸は乾燥すると復活する)

このアブシジン酸を死活化(無害化)するには、高温・高圧で炊くことが重要です。→110度以上 1.8気圧

120度以上になると、アクリルアミドという発がん性物質が発生するので、118度くらいが良いです💫

プチ発芽させたお米は、フィターゼやアミラーゼなどの酵素が生成されることから、発芽酵素玄米といわれるようになりました。この酵素は消化酵素ではありますが、高温・高圧で炊いた時点で酵素は消滅しているはずなので、僕は酵素推しはていません。

もし、普通の炊飯器で炊く場合は白米の方がおすすめです。オーガニックサラリーマン 玄米 ってYouTubeで検索していただけると、さっくり説明してる動画があります😊
https://youtu.be/LXzUDnAxUsE

酵素玄米専用の炊飯器であれば、高温・高圧で玄米を炊けます。その場合は酵素玄米、もしくは玄米が良いです。普通炊飯器、土鍋炊きの場合は白米をおすすめします。

また今度オーガニックサラリーマンのYouTubeチャンネルで詳しく説明しますね😊

#オーガニックサラリーマン #酵素玄米 #アブシジン酸


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2020/8/7

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