偕成社のインスタグラム(kaiseisha_pr) - 7月27日 12時00分
【今週のおすすめ】赤羽末吉の絵で楽しむ昔話絵本5作
1980年に、日本人として初めて国際アンデルセン賞・画家賞を受賞した赤羽末吉さんは、2020年生誕110周年を迎えます。
代表作『スーホの白い馬』をはじめ、数々の昔話絵本を手がけてきた赤羽末吉さんの作品から5作をご紹介します。
●これぞ、昔話絵本! ねずみのすもう(神沢利子・文/1983年)
神沢利子×赤羽末吉という安心感のあるコンビで描いた絵本。やはり昔話はこのような絵で味わいたいと思わせる1作です。登場するおもちのおいしそうなこと!
●やさしさのある『ゆきむすめ』(今江祥智・文/1981年)
今江祥智さんが「赤羽末吉さんという絶妙な描き手と組むとあっては、こちらもひとつ羽ばたいてみなければ—-」と考えた、オリジナルの「ゆきむすめ」。
●鼻がどこまでものびる!奇想天外な『てんぐだいこ』(神沢利子・文/1982年)
ちょっとしたきっかけでみるみる「てんぐ」になってしまう様がカラフルに描かれます。
●頼光四天王の「鬼退治」を題材に『鬼のうで』(1976年)
闘いの末に鬼のうでを切り取り持ち帰った渡辺綱、そしてその腕をとりかえそうとあの手この手で襲いかかる鬼。その勝負の行方は? 無駄のない最小限の線と、効果的な色づけで動きのある画面をつくった、デザイン性の高い絵本です。
●今昔物語集の一遍の絵本化『鬼ぞろぞろ』(舟崎克彦・文/1978年)
男がでくわす、百鬼夜行の場面は、冷気を感じさせるほど、鬼の放つ恐ろしさがみごとに表現された迫力ある画面で、一気に魑魅魍魎のいる平安の世界に引き込まれます。赤羽末吉の画力が遺憾無く発揮された作品。
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2020/7/27