佐藤友子のインスタグラム(tomokosato_hokuohkurashi) - 7月12日 20時07分
今夜からもうひとつの新しいラジオ番組がはじまります。その名も「20時のおつかれさま」エッセイラジオ。
すでに沢山の方にリスナーになっていただいている日曜ラジオ「チャポンと行こう!」に続き当店の2本目となる新番組でして、今後続けていくことができそうであればチャポいこの配信がない日曜日の夜に「エッセイラジオ」をお届けしたいと考えています。
「20時のおつかれさま」と聞いてピンと来てくださった方もいらっしゃるかもしれません。
当店のメールマガジン限定で毎週火曜日の夜にお届けしている様々な書き手の皆さんによるエッセイを、今度は声でもお届けしてみようという試みです。
これまで数年にわたって、本当に素敵な書き手の皆さんに、数々の心動かされるエッセイを寄せていただいて来ました。そしてこのエッセイを待ち遠しく読んでくださっているお客さまから「バックナンバーを読みたい」というお声も多数頂戴してきました。
どんな形でバックナンバーをご紹介したらいいだろうと長い間考えていたのですが、テキストと共に「声」でお届けしてみるのはどうだろう?
「読む」と「聴く」では体験が異なります。
「聴くエッセイ」という新しいラジオ番組を開発して、じっくり読む時間がないというお客さまにとっても寝る前にひと息このエッセイラジオを聴くだけでホッとしてもらえるような…そんなラジオをつくってみたいと思いつきました。
思いついたのはコロナの影響が始まるより前のこと。
実現に少しばかり時間がかかってしまいましたが、お互いに「おつかれさまです」という気持ちを込めて。
朗読を担当するスタッフが、過去のバックナンバーから丁寧にセレクトしながら、交代で心を込めて朗読します。
(初回となる今夜はギャラリーを運営する引田かおりさん著の「泉」をお読みします)
わたし自身もこの新ラジオの開発に携わりながら、一度はテキストで読んでいたエッセイを、また声で聴くということで味わいが変わるのでしょうか。ひとつひとつの紡がれる言葉に涙が溢れてしまうシーンがありました😢
2020年は何かと先が読めず「これからどうなっていくんだろう」という不安を拭える瞬間がなかなかないですし、ここ最近では大雨によって甚大な被害が生じている地域について胸をいためるシーンもあります。
そんな日々の中で、新しいこのエッセイラジオが、近くの誰か、ちょっとだけ遠くにいる誰か、ずっと遠くにいる誰かの「ホッとひと息」にささやかにでも貢献するものとなったら嬉しいです。
まさに今夜お読みする引田さんのエッセイに書かれている心の「泉」に、チョロチョロと水が湧き出てくるような、そんなラジオになっていくことを願います。
#初回のご案内なので熱く長くなってしまいました😅
#当店サイトやアプリでエッセイラジオを聴けます😊
#20時のおつかれさま
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2020/7/12