公明党のインスタグラム(komei.jp) - 6月26日 18時25分
陸上イージス配備撤回
公明、政府の対応に厳しい指摘
NSC決定、防衛相が報告
公明党外交安全保障調査会(会長=佐藤茂樹衆院議員)、安全保障部会(部会長=同)、北朝鮮問題対策本部(本部長=斉藤鉄夫幹事長)は25日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、河野太郎防衛相から24日の国家安全保障会議(NSC)で秋田、山口両県への配備方針撤回を決定したとの報告を受けた。
席上、河野防衛相は、計画撤回に至った経緯を説明し、「深くおわび申し上げる」と陳謝した。その上で、両県以外の候補地を検討したものの、「迎撃ミサイルのブースターの落下に関する安全確保が可能で、配備に適している場所を見つけることは極めて困難」との認識を示した。
出席した議員からは、「事前に説明がなく大変驚いている。政府は猛省すべきだ」「二度とこうしたことが起きないよう決定プロセスを検証してもらいたい」といった厳しい指摘が相次いだ。
会合終了後、佐藤会長は記者団に対し、「今後、代替となる新たなミサイル防衛のあり方について党内で議論していく」と述べた。
(6月26日付 公明新聞記事📝)
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2020/6/26