清水文太さんのインスタグラム写真 - (清水文太Instagram)「ふと、大切な人に他愛のない話をしたくて、考えてみたんだけど、すぐに思いつかなかった。そういえば、僕は理由のない連絡以外をほとんどしたことがないと気付く。そういうことを言えたら僕の人生も、この世界も穏やかになるのかな。「晴れていて、空が綺麗ですね」とか、理由なくそんなことを言える世界が、良い。今日、本当に僕の住んでいる地域は雲が一つもない晴れで、草木はこれを浴びて生きてるのと一緒で、僕らも同じで、太陽を浴び、水やりをしないと、きっと、心も身体も枯れてしまう。でも、他愛のないことばかりを考えて本当に大事なことから目を背けたくない。「雨晴れて笠を忘る」という言葉があって、苦しみが過ぎて、その時受けていた恩などを忘れてしまう、という意味なんだけど、僕はきっとそうなりかけてたかもしれない。だから、少し無機質でロボットのような気持ちになっていたし、空を見て「美しい」という簡単な言葉を思いつかなかったんだと感じた。そして、大切な人達との関わり方も、もっと笑って過ごせるものでありたいと改めて思った。今日、空を眺めていたら突然鯉のぼりを見つけたい気持ちに駆られて、何故だろう、と思ったらこの間、こどもの日であったことを忘れてた。でも、身体は覚えてた。そんな記憶を、きちんと胸の中にあることを実感しながら、この期間を生きようと思う。この写真は、こないだの空。今日の空を見て、思い出した！こんなふうに、当たり前のことを当たり前に言えることは、きっと幸せ。」5月8日 19時35分