Factelier(ファクトリエ)のインスタグラム(factelier) - 4月22日 19時20分
【世界で戦うプロ野球選手を支える工場の門外不出の技】
兵庫県にある「村岡工場」は、スポーツブランドとしても有名なデサントの100%子会社、デサントアパレル(株)の工場なんです。
実は野球ユニフォームに特化した工場で、プロ野球選手のユニフォームをオーダーメイドで作っている工場なんです。
機械による自動生産ではなく、生地の裁断から縫製、検査までを、熟練度の高い職人が一貫して手掛けています。
大谷翔平選手が愛用していることでも有名な「デサント」ですが、プロ選手が試合で着るからには、選手が高いパフォーマンスを発揮できることが一番重要です。
そのためには機能性の生地だけではなく、選手が最大のパフォーマンスを発揮できるためのパターンとデザインが求められるのです。
その技術は社外秘で写真も取ってはいけないという徹底ぶりです。
その社外秘の技術とは「3Dパターン」という長年のノウハウが蓄積された独自技術が詰まったパターンとそれを期待通りに仕上げる縫製技術。
社外秘の3Dパターンはどうやって培われてきたのでしょうか。
パターンを長年手掛けられてきた中村さんはこう語ります。 「バッターボックスに立った時、守備で腰を下げた時、常にストレスがないようにしたい」
中村さんの役割は、理想のデータを裁断・縫製するために、現実につなぐ役目。
選手がユニフォームを着た時に最高のパフォーマンスを発揮できるように、ひとりひとりの体型に合わせたユニフォームを作るため、それぞれの体型の細かい数値を計測し、それを理想的な黄金比率によって3Dパターンを設計します。
その理想データを裁断・縫製した後でも実現しているための縫製パターン(工業パターン)を精緻に作ること。
簡単なようですが難しく、理想と現実には多くな差が出ることもありますが、中村さんの技術はトップクラス。
まさに中村さんの職人技により圧倒的に理想的なユニフォームが出来上がるのです。
縫製場では、針の大きさや糸調子が異なるさまざまなミシンが音を立てています。
80年に一人のオペレーターが複数のミシンに移動しながら立って多工程を縫製する「1枚流し」の生産方法を確立し、柔らかく伸縮性のある生地が、熟練職人の手によって素早く縫われていきます。
力の入れ加減、糸の調子、それらのバランスをとりながら、どのように縫い合わせれば自然と選手の体形に合うように仕上がるのか、長年の経験のなせる技です。
確かに縫製後に見ると、肩口や袖などが自然と選手の体に合うように立体的な仕上げに。 「選手の体型は一人ひとり大きく異なり、ユニフォームによって成績も変わってくるはず。良いパフォーマンスがでるように願いながら縫っています」。30年以上働くベテランの石原松子さんはおっしゃいます。
ユニフォームが縫い上がっても終わりではなく、工場長代理の井上さんによる厳しいチェックがあります。
縫い目のゆがみ、縫製の乱れなど直しが必要な場合は、縫製をやり直すのです。
選手たちの活躍を支えるユニフォームは、徹底的に選手のことを考え抜いた職人の想いと高度なそして1mmもひと目でも妥協しない熟練の技術により作られていたのですね。
そんな村岡工場とファクトリエがコラボレーションして作った“座る”を快適にするパンツ。
次回はその開発ストーリーをお届けします。
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2020/4/22