山田弥希寿さんのインスタグラム写真 - (山田弥希寿Instagram)「【振り返りシリーズ】山陰で過ごした4年間編 ・ 入社してまもない5月、はじめてマイクの前に座った。 いわゆる初鳴きだ。 当時の原稿読みは聞いていられない。 そんな私を山陰で育ててもらった。 ・ アナウンスの基礎から学び、 入社1年目の夏には、高校野球の実況を担当した。 ・ 「野球実況がやりたい」アナウンサーを目指したきっかけだ。 ・ その夢が叶った瞬間、バックネット裏から球場を眺め、ヘッドセットをつけて第一声・・・ フ―ッと深呼吸 「第98回 全国高等学校野球選手権 鳥取大会 今日は大会八日目です。」 吸い込んだ球場の空気が、からだ全体に行き渡るような感覚があった。 あのときの第一声は、これから先忘れることはない。 ・ 『ビタミン!Saturday』 午前はスタジオで喋り、午後はラジオカーに乗って各地でリポート。 初回、境港でのリポートはJR境線に乗り、 電車内のお客さんにインタビュー。 外に出て、ラジオで声を届ける。 人の温もりを感じられる、至福の時間だった。 ・ 『まいどっ♪』 MASAKOさん、友香理さん、樹里さんをはじめ、 番組スタッフと取材に行く時間が楽しみだった。 山陰の魅力を発見するため、ノープランでぶらり旅に出る企画「ヤマダーツの旅」では、 南部町、出雲・木綿街道、雲南市木次町、『たたら侍』公開SP編、日南町、飯南町、多伎町、安来市、八頭町、米子市、松江市、美保関町、 『たたら侍』公開SPを含めると12ヶ所、 素敵な出会いがたくさんあった。 ・ 『まいどっ♪』は生放送に形を変えた。 テレビの生放送をはじめて経験し、 「限られた時間のなかで何を言うのか」ということを深く考えさせられた。 ・ 『午後はドキドキ』 お昼のワイド番組「働いている方々が少しでも元気になれば!」という思いで、放送に臨んでいた。 「まず自分たちが楽しくないと、それは電波を通して伝わる」と。 『午後はドキドキ』は笑顔多き時間だった。 『音楽の風車』『Mポイント』『サンセットロード』『ニチナビ』ローテーションで担当する番組もそれぞれ思い出があるのだが、長くなりそうなので・・・ ひとつ『Mポイント』のこだわりだけ。 『Mポイント』はその日の担当者が選曲をしていた。若者のラジオ離れが危惧される今、私はBSSラジオでなかなか流れないような曲を意識し、選曲していた。 ・ たまたまラジオを聞いた若い世代が 「ラジオでこの曲が流れるんだ!また聞こう♪」と思ってもらえたらと。 ・ 普段から聞いてくださっている方々の胸に刺さる選曲もやろうと思ったらできる。 しかしそれでは「若者がどんどん離れていくばかり」だと思う。 ・ こんなエピソードがあった。 ・ ある日、スケートを持ったおしゃれな男性から 「この間、フレシノとコーサのラブを流してましたよね?山田さんの選曲がきっかけでラジオ聞くようになったんすよ」私は興奮した。 ・ 今はSNSでアーティストやモデルの方が何を聞いているのか、知ることができる。 ・ それをキャッチする時間を設け、吸収し、発信することを意識してきた。 ・ ・ 休日は津和野や大田へ一人旅。 大山登山(令和に変わってご来光を見に早朝登山も) 車を運転して、たくさんの場所に出かけた。 職種様々な友達、年齢が二回り上のバス会社に勤める人と温泉へ。 社外の人と過ごす時間も多くあった。 ・ ・ 山陰放送に入社してからは「ここでしかできないこと。」を常に考えていた。 アナウンサーでYouTuberはいないだろうと、上司に何度も企画書を提出しYouTubeをはじめた。 「唄う」という夢を追い続けたい思いから、ラップをはじめた。オリジナル曲も制作した。 ・ これらは東京や大阪など、大きな放送局ではやらせてもらえないことばかりだと思う。 ここ(山陰)でしかできないことだからはじめた。 結果、全国の放送局で作った曲が流れたり、ゲストで呼んでもらえたりと、動きがあった。 「面白いことをしているアナウンサーがいる!」と興味を持ってくれた若者もいた。 これがきっかけとなり、ラジオ、テレビを見聞きしてくれる。 嬉しいが、まだまだ・・・ その人数を増やさなくては・・・ ・ 山陰での4年間。 人の温もりに触れ、自然に癒され、そして、挑戦もできた4年間だった。 ・ 山陰での4年間を忘れることはない。山陰の皆さんへの恩返しは、私が活躍すること。 「山田は山陰放送で喋ってたからこそ、今があるんだよ。」「山田がまだまだだったころから知ってるよ!」と言われるような、自慢してもらえるような活躍ができるように・・・ ・ そして、夢を叶えるために東京へ。 ・ 次回→東京編 ・ #振り返りシリーズ #山陰放送 #山陰 #山陰地方 #島根県 #鳥取県 #島根 #鳥取 #アナウンサー #成長 #出会い #人の温もり #自然 #挑戦 #感謝 #山田弥希寿」4月18日 19時21分 - mikitoshi_617

山田弥希寿のインスタグラム(mikitoshi_617) - 4月18日 19時21分


【振り返りシリーズ】山陰で過ごした4年間編

入社してまもない5月、はじめてマイクの前に座った。
いわゆる初鳴きだ。
当時の原稿読みは聞いていられない。
そんな私を山陰で育ててもらった。

アナウンスの基礎から学び、
入社1年目の夏には、高校野球の実況を担当した。

「野球実況がやりたい」アナウンサーを目指したきっかけだ。

その夢が叶った瞬間、バックネット裏から球場を眺め、ヘッドセットをつけて第一声・・・
フ―ッと深呼吸
「第98回 全国高等学校野球選手権 鳥取大会 今日は大会八日目です。」
吸い込んだ球場の空気が、からだ全体に行き渡るような感覚があった。
あのときの第一声は、これから先忘れることはない。

『ビタミン!Saturday』
午前はスタジオで喋り、午後はラジオカーに乗って各地でリポート。
初回、境港でのリポートはJR境線に乗り、
電車内のお客さんにインタビュー。
外に出て、ラジオで声を届ける。
人の温もりを感じられる、至福の時間だった。

『まいどっ♪』
MASAKOさん、友香理さん、樹里さんをはじめ、
番組スタッフと取材に行く時間が楽しみだった。
山陰の魅力を発見するため、ノープランでぶらり旅に出る企画「ヤマダーツの旅」では、
南部町、出雲・木綿街道、雲南市木次町、『たたら侍』公開SP編、日南町、飯南町、多伎町、安来市、八頭町、米子市、松江市、美保関町、
『たたら侍』公開SPを含めると12ヶ所、
素敵な出会いがたくさんあった。

『まいどっ♪』は生放送に形を変えた。
テレビの生放送をはじめて経験し、
「限られた時間のなかで何を言うのか」ということを深く考えさせられた。

『午後はドキドキ』
お昼のワイド番組「働いている方々が少しでも元気になれば!」という思いで、放送に臨んでいた。
「まず自分たちが楽しくないと、それは電波を通して伝わる」と。
『午後はドキドキ』は笑顔多き時間だった。
『音楽の風車』『Mポイント』『サンセットロード』『ニチナビ』ローテーションで担当する番組もそれぞれ思い出があるのだが、長くなりそうなので・・・ ひとつ『Mポイント』のこだわりだけ。
『Mポイント』はその日の担当者が選曲をしていた。若者のラジオ離れが危惧される今、私はBSSラジオでなかなか流れないような曲を意識し、選曲していた。

たまたまラジオを聞いた若い世代が
「ラジオでこの曲が流れるんだ!また聞こう♪」と思ってもらえたらと。

普段から聞いてくださっている方々の胸に刺さる選曲もやろうと思ったらできる。
しかしそれでは「若者がどんどん離れていくばかり」だと思う。

こんなエピソードがあった。

ある日、スケートを持ったおしゃれな男性から
「この間、フレシノとコーサのラブを流してましたよね?山田さんの選曲がきっかけでラジオ聞くようになったんすよ」私は興奮した。

今はSNSでアーティストやモデルの方が何を聞いているのか、知ることができる。

それをキャッチする時間を設け、吸収し、発信することを意識してきた。 ・

休日は津和野や大田へ一人旅。
大山登山(令和に変わってご来光を見に早朝登山も)
車を運転して、たくさんの場所に出かけた。
職種様々な友達、年齢が二回り上のバス会社に勤める人と温泉へ。
社外の人と過ごす時間も多くあった。 ・

山陰放送に入社してからは「ここでしかできないこと。」を常に考えていた。
アナウンサーでYouTuberはいないだろうと、上司に何度も企画書を提出しYouTubeをはじめた。
「唄う」という夢を追い続けたい思いから、ラップをはじめた。オリジナル曲も制作した。

これらは東京や大阪など、大きな放送局ではやらせてもらえないことばかりだと思う。
ここ(山陰)でしかできないことだからはじめた。
結果、全国の放送局で作った曲が流れたり、ゲストで呼んでもらえたりと、動きがあった。
「面白いことをしているアナウンサーがいる!」と興味を持ってくれた若者もいた。
これがきっかけとなり、ラジオ、テレビを見聞きしてくれる。
嬉しいが、まだまだ・・・
その人数を増やさなくては・・・

山陰での4年間。
人の温もりに触れ、自然に癒され、そして、挑戦もできた4年間だった。

山陰での4年間を忘れることはない。山陰の皆さんへの恩返しは、私が活躍すること。
「山田は山陰放送で喋ってたからこそ、今があるんだよ。」「山田がまだまだだったころから知ってるよ!」と言われるような、自慢してもらえるような活躍ができるように・・・

そして、夢を叶えるために東京へ。

次回→東京編

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2020/4/18

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