コムアイのインスタグラム(kom_i_jp) - 3月7日 08時57分

輪島塗りから井波彫刻への旅でした。はじめての能登半島！
あえのことやキリコ祭りなど、海の神も田の神も相手にした興味深い行事が残っていてまた来たいとおもいました。
輪島朝市で黄色のおいしいえがらおまんじゅうを頬張り、輪島キリモトのお店へ。120くらいの工程があり、大きく六職に分かれて作業を受け渡していくらしい。
輪島が他の土地の漆器と比べて特徴的なのは能登でたくさんとれる珪藻土を漆と混ぜて何度も重ね塗りしているところ。これによってさらに器が丈夫になるんだそう。途中のざらっとした器がその過程で、研ぐとつるつるになるのでそれを繰り返す。珪藻土の質感を敢えて砥がずに仕上げたざらっとした漆器もよかったです🦍🍓
漆は生きていて水を吸うし、地になっている木も呼吸できているらしい。こんなしっとりしたプラスチックみたいな質感のものが１万年も前から植物で作られているのね🥺

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