池内万作さんのインスタグラム写真 - (池内万作Instagram)「ついに参院選投票日の前日ですねー。現政権や自公の行う政治に未来を託せると思う人はそのように、そうでない人は各々の信じるところに投票すればいいのですが、「安倍政権は大嫌いだけど、自民の他に入れるとこがないからなぁ〜」と思っている人にお願い。たしかに実績もなく、いかにも耳ざわりのいい公約ばかり掲げた野党に政権担当能力があるのだろうか⁇ と疑ってしまうのも分かります。しかし問題は、政権が暴走した時に、あるいはあまりの無能さを発揮した際に、それに変わる政党を持たないことです。今必要なのは政権を託せる野党です。時間もかかるし、時に裏切られたと感じたり、イライラすることもあるかもしれませんが、辛抱強く、諦めず野党を育てなければいけません。「いざとなれば政権を交代させることが出来る」、この選択肢を主権者である国民が持たないのは非常に危険です。老舗の食堂が一人勝ちしている、そんな町を想像してください。この食堂が経営不振に陥り、競争相手がいないのをいいことに値段を釣り上げ、使ってる食材を偽っていたらどうでしょう。それでも「他にないから」とその食堂で食べ続けますか⁇ 初めはあまりパッとしないかもしれないけど、他の店にも足を運び、辛抱強く通い続け、町を代表する美味しい店に育てていけば、老舗のお店も気を引き締めて頑張ってくれるかもしれません。私たちは野党を育てる必要があります。時事通信によると、内閣支持率は43.1%、不支持は31%。最大の支持理由は「他にいい人がいないから」。これが20.7%。 (ソース https://www.jiji.com/sp/graphics?p=ve_pol_politics-support-cabinet) 不支持と「他にいい人がいないから」と思う人を合計すると51.7%。安倍政権を積極的に支持しているのは22.4%。安部政権は国民に幅広く支持された政権とはいえません。そんな政権に「他にいないから」という理由で信任状を与え続けていいものでしょうか。投票は、希望とともに未来を託す行為だと思っています。仕方なく与党に投票するのではなく、自分の思う理想に近い政策を掲げる候補者や政党があるなら、野党を育てる意味でも、そちらに一票を投じてみてください。最後に。政治はより多くの国民が安心で幸せに暮らせるようになるための「手段」に過ぎません。支持政党に関わらず、誰に託せばこの国の未来は明るいのかを、冷静に、笑いを交えて話し合えるような社会であって欲しいと心底願っています。というわけで、期日前投票に行ってきます〜。 #野党を育てよう」7月20日 14時49分