安田秀一のインスタグラム(yasudashuichi_dome) - 7月2日 08時37分
みっちー先生こと、上谷みちよ先生。旦那さんはフレンチの上谷喜美夫シェフ。
5年前に沖縄のとある会合で話しかけられました。基地問題ばかりで、あまり知られていない沖縄の貧困問題を、現場で必死に支えてる先生でした。
不幸な歴史から、連鎖が続く貧困問題は、戦後70年経っても解決は進んでおらず、誰かが教育を授けないと止めることができません。
何より、お金にはならないから、仕事にもならず、途方も無いくらい大きな愛がなければ、そんな問題を気にすることすらできないでしょう。
実際に現場で汗をかくこと以外、真の課題解決の方法はありません。そこには深い愛と折れない信念が不可欠です。
シンドラーのリスト
のエンディングで、シンドラーの救った人々やその後に生まれた家族たちが列をなして暮石に小石を積み、彼を追悼する場面があります。
ひとつの命が連鎖していく力強さが胸に突き刺さりました。しばらく動けないくらいの重みを実感しました。
みっちー先生は、沖縄の子供たちに夢を作ってあげることが、生きがいのような人です。
愛が力になって、信念となって、ひとつの夢が作られること。
そして、そのひとつ夢が連鎖していくこと。
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2019/7/2