干場義雅のインスタグラム(yoshimasa_hoshiba) - 6月21日 13時43分


「知るは楽しみなり」と申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。ということで、昨日は大英博物館(The British Museum)に行って来ました。
==========================
ロゼッタ・ストーンは、ロゼッタで1799年に発見された石版で、上から順に、古代エジプトのヒエログリフ、古代エジプトのデモティック(草書体)、ギリシア語を用いて同じ内容の文章が記されています。紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部。細かい違いはあるが、本質的には同一の文章が全部で三つの書記法で著されていると早くに推測され、1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンもしくは物理学者のトマス・ヤングによって解読されました。これによってロゼッタ・ストーンはエジプトのヒエログリフを理解する鍵となり、他のエジプト語の文書も続々と翻訳が可能になったのです。
==========================
もともとこの石柱は神殿に収められていたが、おそらくはローマ時代あるいは中世の時代に運び出され、ナイル川のデルタ地帯にあるロゼッタ近郊のジュリアン要塞(英語版)を建造するための建築資材として少しずつ使われていった。そして1799年7月15日、ナポレオン・ボナパルトがエジプト遠征を行った際、エジプト遠征中のフランス軍兵士ピエール=フランソワ・ブシャール大尉によって、エジプトの港湾都市ロゼッタで再発見された。この石柱に古代の二つの言語が刻まれていることがわかると、広く大衆の関心の的になり、いまだ翻訳されざる古代エジプトの言葉を解読する可能性に期待が高まった。
==========================
そして石版による模写、および金属版に象り直されたものがヨーロッパ中の博物館や学者たちの間を飛び回った。1801年、イギリス軍がエジプトに上陸してフランス軍を降伏させ、それ以降本物のロゼッタ・ストーンは同年のアレクサンドリア協定(英語版)のもとイギリスの所有物となった。ロンドンへと持ち込まれた石柱は翌年から大英博物館で一般に公開され、現在でも最も人を集める展示品となっている。
==========================
再発見された時からロゼッタ・ストーンは国家同士の争いの種でもあった。所有権に関しては、「一時期フランスが有していたが、ナポレオン戦争中にフランスからイギリスへと移ったのだ」(と、世界中で侵略・略奪行為を繰り返していたヨーロッパ諸国の人々の間では一方的に見なされていたが)、2003年からはエジプトが最も正当な所有者であることを指摘しその返還を求めており、世界的にはエジプトの指摘の妥当性が認められているのだが、イギリスはいまだに返還されていない。知らんけど(笑)
==========================
#大英博物館
#BritishMuseum
@大英博物館
@干場義雅
#yoshimasahoshiba
#干場義雅
#ロゼッタストーン
@FORZA STYLE 編集部
#forzastyle


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

839

2

2019/6/21

干場義雅を見た方におすすめの有名人