国境なき医師団のインスタグラム(msf_japan) - 3月8日 13時59分
「誰かを支えているから、自分も支えられている」
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そのことを教えてくれたロヒンギャ難民のズリアさん(35歳)の笑顔は、彼女自身が辛い経験をしてきたことを感じさせないほど穏やかでした。
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壮絶な暴力に追われ、命からがらミャンマーから逃れてきた、100万人もの難民が暮らす、バングラデシュの難民キャンプ。
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ズリアさんは、国境なき医師団(MSF)のチームの一員として、キャンプを回って、性暴力の被害を受けた女性たちを探し、サポートを提供しています。
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被害を周りに隠し、一人で耐える女性たちに、性的暴行を受けた場合は医療ケアが必要であると説明し、病院までの行き帰りにも付き添います。
. 「女性たちは一人でキャンプの外に出たこともないから、迷子にならないようにね」
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実は、ズリアさんも、故郷で夫を殺された、暴力の被害者の1人です。
. 「でも、苦しみの中にいるのは、私だけではありません…。夜寝る前に、今日は人のために自分が何をできたかを思い起こします。1人の女性の人生に良い変化をもたらせたんだと考えると、私も社会で生きていく自信をもらえるんです」
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辛い境遇を、手を取り合い、乗り越える女性たちの力に、私たちも励まされます!
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Photo © Sara Creta/MSF
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2019/3/8