国境なき医師団のインスタグラム(msf_japan) - 3月1日 11時59分
「注射だって、こわくないよ!」
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明るい笑顔を見せてくれたのは、10歳のサビト・ウラー君。パキスタンの風土病「皮膚リーシュマニア症」の治療のため、国境なき医師団の病院に通っています。
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サシチョウバエという小さな虫に刺されて感染するこの病気。寄生虫が住みついて皮膚にダメージを与え、長く傷が残り、穴があいてしまうこともあります。
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地元では「一年残る傷」という意味の言葉で知られていますが、治療は国内の病院ではほとんど行われていませんし、薬はとても高価です。
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顔など目立つ場所に穴があいたり、変形してしまった患者さんは、偏見や差別に苦しむこともあります。
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そこで、国境なき医師団はこの病気の患者さんを治療し、予防や病気の知識を広める活動も行っています。昨年は国内で約5,000人を治療することができました。
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サビト君はこの病院に来るまで、足の傷は1年待てば治ると信じてがまんしていたのですが、傷が化膿(かのう)して、走ることも遊ぶこともできなくなってしまいました。
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今は、治療を受けられて、ほっとしています。傷に直接注射を刺す治療は、子どもにはとっても痛いはず。「でも、ちゃんと治るってわかったからハッピーだよ!」。うん、きっと君なら大丈夫、乗りこえられるね!
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パキスタンの活動ニュースは公式サイトから。プロフィールのURLリンクからどうぞ→@国境なき医師団 .
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Photo © Nasir Ghafoor/MSF
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2019/3/1