【大阪＆東京MCS 展示車両紹介/03】「ハイパーモタード950／950SP」の見所・排気量は同じ。でも進化したエンジン・帰ってきたセンターアップ2本出しマフラー・テーパード・チューブ採用の新フレームエンジンの見た目や排気量は先代モデルと変わりありませんが、各部をバージョンアップ。パフォーマンスも扱いやすさもアップさせました。例えば排気系カムシャフトの変更や圧縮比のアップ。新設計のφ53mmのフューエルインジェクション用スロットルボディと新しいエンジン・コントロール・ユニット(ECU)などなど。それらの変更と熟成により、最高出力を4ps高めると同時に、最大トルクの発生回転数を低くし、さらには最大トルクの約80％を3,000回転という低い回転域から発生させることで、パワフルかつ扱いやすい出力特性としました。また2013年モデル以降ダウンタイプのサイレンサーを採用していましたが、2003年にデビューした初代モデル同様の、シート下に2本のサイレンサーを備えた新しい排気システムを採用。出力向上や扱いやすい特性に貢献することはもちろん、新しくも懐かしい、ハイパーモタードらしいスタイルを造り上げました。トレリスフレームの形状は前モデルを継承していますが、パイプ形状を変更。剛性を高めるとともに軽量化も実現しています。またシートまわりを支えるリアフレームは、メインフレーム同様のトレリスタイプに変更しました。前モデルよりスリムにしたことで、足つき性も向上しています。ボディデザインも進化しています。ハイパーモタードの特徴である、“ビーク“と呼ばれるくちばし状のフロントフェンダーは継承していますが、その形状を変更。ヘッドライトも切れ長のデザインとしました。シート前方からラジエーター上部へと流れるタンクカバーの面積をやや小さくしながら、さらにエッジの効いたシルエットとしました。車体右側に見える、エンジン後方に取り回したエクゾーストパイプが、車体をさらに力強く見せています。 SPモデルは前後オーリンズ製サスペンションのほか、フラットシートやW形状のマルケジーニ製鍛造ホイールを装着しています。「ハイパーモタード950 SP」は大阪および東京会場に、「ハイパーモタード950」は東京会場のみに展示します。 #大阪モーターサイクルショー #TMCS2019 #ducati #ドゥカティ

ducatijapanさん(@ducatijapan)が投稿した動画 - 2019/02/27 15:13:57