下野由貴のインスタグラム(shimono_0402) - 2月9日 22時26分
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2019.2.4
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『黒い瞳』『VIVA! FESTA! in HAKATA』
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『黒い瞳』
この作品はプーシキン作『大尉の娘』を宝塚で舞台化した作品で、1998年に初演されました。
舞台は1773年のロシア。女帝エカテリーナⅡ世が支配する国の圧政に苦しみ反乱をおこすコサック達と、貴族の物語。陸軍少尉のニコライは、任地へ向かう道中、雪で道に迷ったところを浮浪者に宿まで案内してもらい、そのお礼にニコライは外套を差し出し、浮浪者はニコライに感謝するのですが、この浮浪者こそ反乱するコサックの首謀者プガチョフだったのです。任地へ着いたニコライは大尉の娘のマーシャと一眼で惹かれ合っていきます。緊張感のある時代の中で、ニコライの彼女への愛やプガチョフとの運命的な縁を美しく描いています。
真風涼帆さん演じるニコライはまっすぐで包容力があって白軍服が神々しかったなぁ。星風まどかさんのマーシャは可憐だけど時に凛とした表情が印象的でした。愛月ひかるさん演じるプガチョフは熱くてパワーが漲っていて、マーシャとニコライの恋愛模様だけではなく、ニコライとプガチョフの男の友情というか、不思議な絆も見どころです。
全体的に雪景色を見ているような純白のセットがとても綺麗で、そこにタイトルが“黒い瞳”というのがまた素敵だなと思いました。台詞はもちろん、全てが美しかったです。
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『VIVA!FESTA! in HAKATA』
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この『VIVA!FESTA!』はリオのカーニバルをはじめとした、世界中のお祭りをテーマにしたショーです。『黒い瞳』とは全く違う表情が観られて、いい意味でのギャップがありましたね。私が1番好きだった場面は、ソーラン節の場面ですね。本当に盛り上がりがすごくて、一気に会場の温度が上がるんです。しかもかっこいい。ソーラン節って、こんなにかっこよかったっけ?ってくらい、男役の方はもちろん、娘役の方までかっこよくて、この場面は本当にお気に入りです。主題歌も中毒性が高く、頭の中で鳴り止まないのでご注意ください。帰り道、間違いなく口ずさみます。気をつけてください。
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2019/2/9