下野由貴のインスタグラム(shimono_0402) - 2月2日 23時12分
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2018.12.2
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『メランコリック・ジゴロ』–あぶない相続人–
『EXCITER‼︎2018』
宝塚歌劇団花組全国ツアー『メランコリック・ジゴロ』–あぶない相続人–『EXCITER‼︎2018』を観劇しました。1幕が『メランコリック・ジゴロ』、休憩を挟んで2幕に『EXCITER‼︎2018』という構成なのですが、宝塚では、このように1幕にミュージカル(お芝居)をして、2幕にレビュー(ショー)を上演する形が多く、このことを「二本立て」といいます。覚えておきましょう。笑
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『メランコリック・ジゴロ』–あぶない相続人–の舞台は1920年代のヨーロッパ。ジゴロのダニエルとジゴロ仲間のスタンが、睡眠口座の相続人になりすまし、そのお金を手にいれるという詐欺を企てます。スタンが狙っていた口座の相続人とダニエルは顔がそっくりだったのです。計画は無事成功しましたが、そこへ相続人の妹であるフェリシアが15年前に別れた兄だと信じ、訪ねてきます。実の兄だと信じきっているフェリシアに、詐欺をした手前、本当のことは打ち明けられず、必死に話を合わせていく様子がとても面白いんです。柚香光さん演じるダニエルが、嘘をつきながらもだんだんとフェリシアのことをほっとけなくなる様子が印象的でした。それにしてもタカラジェンヌの方々はどのような場面でもどのような役でもなんであんなにかっこいいんでしょうかね。出演者の皆様の演技に心奪われながらも見惚れてしまいました。笑いもあり、人のあたたかさも感じる、そしてジゴロという色気もある作品で、それを宝塚歌劇の舞台で上演することで、更に品が加わるような、素敵な作品でした。
『EXCITER‼︎』を観ると、花組さんを観ているなと実感するくらい、宝塚ファンの中ではお馴染みのショーだと思います。楽しすぎて体感時間が5秒くらいなんです。本当にあっという間に過ぎてしまいます。なんといっても主題歌が大好きなんです。情熱的で盛り上がりますし、そこに全国ツアーならではの盛り上がりも加わり、コンサート会場のような熱気に包まれます。そこから賑やかで楽しげな、情熱的で色気のある、爽やかで壮大な、といった様々な場面が繰り広げられ、様々な表情に魅了されますが、宝塚らしい美しく煌びやかな世界観は最後まで失われず、まさに夢のひと時。宝塚のショーには不思議な力がありますね。
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2019/2/2