The mirrazのインスタグラム(themirraz) - 8月1日 15時04分

４月に発売したシングル「格闘ゲーム」のカップリング曲解説４曲目。
「MAD LIFE」。
MADっていうキーワードはアークティックモンキーズ「MAD SOUNDS」から。
サウンドはHindsみたいな感じにしたかったんだけど、結果的に普通にミイラズって感じな気がする。
Hindsのあのゆるい感じは女の子４人組の空気感がうまくレコーディングされてるんだなと思った。
あとは生き方が全然違う気がするな。うん。ああいうサウンドの音楽は洋楽でたまーにあるけど、やろうと思ってできるもんじゃないのかも。
この曲はベースラインから作りました。Aメロの歌メロとベースラインが同じっていうのも気に入ってる。
Bメロは俺の中でシャムシェイドみたいだなーキャッチーなメロディだなって感じ。別に狙ってないです。真野君はシャムシェイドが好きです。
サビが一回しかこないっていうのも気に入ってます。洋楽っぽい構成だし、それでちゃんと成立してるし。
とにかくゆるさを目指しました。で、歌詞はそういう雰囲気と真逆なものを書きたいなと思って、真逆な世界観でMADなイメージを。
サウンドのわりに歌詞が暗い。でもそれが逆に相性良かったりする時もあるので、これはそれがうまくいったかなっていうのと、最後の部分への伏線になればいいかなっていう。
最後の部分は頭から聞いてると、皮肉と捉える人もいるかもしれないし、開き直りに聞こえるかもしれないし、実はだけど、そんなことないよねー、にも聞こえると思うし、それは聞いた人の今の立場で全部変わるかなと思う。
なんていうか、歌詞そのものの意味のままではなく、そこにはいろんな意味が含まれていて、色んな背景があった上での、一言でまとめてこれ！みたいな、だから、そこだけその歌詞の意味そのままの意味合いだけ、だと、別に普通の意味なんだけど、色んな人生を乗り越えて、この歌詞にたどり着くと、その歌詞の意味だけじゃない部分が生まれてくるので、そういう感じにできたし、自分的にはすごく泣ける感じに仕上がって大満足な曲。
曲解説終了。絵本とMAPの解説はまた後日。
ミニアルバム「夏を好きになるための６の法則Part.2」とそのツアー、宜しくお願いします！
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