ミイラズの新しいミニアルバム「夏を好きになるための６の法則Part.2」全曲解説４曲目。「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」。これはサウンドはビートルズ的な感じを狙いました。ギターも歪んでないけど、ビンテージアンプのいい感じの歪み、みたいな。狙ったよりも爽やかな雰囲気になった。ミイラズの３rdアルバムっぽい感じがする。作り方もギターのループ感だったり、似てると思う。サビはすごく開けてる感じがする。これも特に狙ったわけじゃなく、適当に演奏してたらそうなったって感じ。歌メロがそういう印象にしてくれたのかも。歌詞はなんでレシピみたいな歌詞を書こうかと思ったのかさっぱり覚えてないけど、まぁ楽しそう、みたいなノリだったと思う。サビはもうちょっとメロディを繰り返すようなわかりやすい感じにしたかったのだけど、まぁこういう決まってない感じ、3番とも繰り返さない感じ、もありかなと思ってそのままにしておいた。僕のペペロンチーノは世界一おいしいと断言できます。ペペロンチーノって普通じゃね？って思ってる人は僕のペペロンチーノを食べたら驚愕すると思います。自分で初めて作った時、なんじゃこりゃ！？って思ったので。そこからパスタへの信頼度が急激に変化しました。パスタは俺の中で「スパゲッティ」止まりな感じだったんですが、１８歳くらいの時にペペロンチーノに成功してからパスタに目覚め、料理ってこんなに奥が深いんだ、と思いました。いろいろ研究して、パスタは乳化するのが基本だけど、僕のペペロンチーノは乳化しないことにうまさがあるかなと思ってます。そんなオリジナリティだったり、鉄則だったり、そんなことだけにとらわれないこともある瞬間においては大事だぞ、というメッセージソングです。今思いつきました。レラレラレラはジョジョからの引用です。レロレロレロじゃないですよ。人生の秘訣はおいしいものを食べること、これは一つの解答かなと思います。ではまた。

themirrazさん(@themirraz)が投稿した動画 - 2018/07/20 19:31:20