Boojilのインスタグラム(boojil) - 6月30日 11時46分

旅のまとめ ?長いよ〜

昨夜、無事帰国しました。約1カ月振りの日本。

朝から晩まで離れずにずっと家族で行動するのは久しぶり。家族ってすごい、寂しくならない。ひとり旅ばかりしていたわたしにとって、今回の旅は新鮮な気持ちになれた。

メキシコ、キューバ、アメリカ。6都市、飛行機に10回も搭乗したこの旅ですっかり息子は旅慣れし、たくましく成長したように思う。

スペイン語、英語もちょっとした単語をすぐに覚えてしまう3歳児。数字や挨拶、食べ物なんかも話せるようになっていた。たった1カ月でそんなに吸収するものか！と関心してしまう。

環境を変えても、ちゃんと子供は慣れていくものなんだなぁと身をもって感じた。子供の可能性ってすごい。

色んな想いを巡らせて、帰りの飛行機でノートに夢を描く。家族のこれから。

旅に出る前のわたしたちは仕事ばかりしていて、必死だった。実は夫婦喧嘩も沢山していた。辛かったこともたくさんある。息子が生まれてから夫婦で仕事、育児が始まり、新しい環境でどう生きていくか模索する日々。正直大変だった。

しかしながら、旅中はたった一度だけ、些細なことで喧嘩をしただけで、この3年はなんだったの？というくらい、仕事を外した途端、わたしたち夫婦はとても仲良しになった。くだらないことで笑いあったり、ぶつからない日々に幸せを感じていた。息子とも沢山たくさん笑った。こんなに長い時間一緒にいるのは久しぶり。共働き夫婦だから、息子は普段保育園にいる。

小さく、まだあどけない3歳児。可愛いくて、たまらない。この1カ月本当に本当に楽しかった。子供の成長を近くで見守ることができるこの貴重な休みを思い切ってとってよかったと思っている。

日本に帰ってきて、色んなニュースを目にしている。こどもの平和を作るには、家庭の金銭的困窮、仕事、育児など様々な状況から生まれるストレスから親が解放されることが重要なのかもしれない。

日本人に生まれたことは幸運で、努力は必要だけれど生きる上での選択肢は他国で生きるより本当は多いはずだと思う。

だけど、あれはだめだ、これはだめだとガチガチなルールが敷かれすぎていて夢や希望を持ちづらい世の中になっている気がする。

子供の未来は明るいものであってほしい。生きる上で選択肢を沢山用意してあげることが、親として1番してあげたいこと。

日本に戻って、色んな家庭環境にあるこどもに想いを馳せる。

大袈裟だけれど、こどもの未来が明るいということは世界が平和になることと一緒だと思う。

子連れ旅に出て、息子がわたしをまた成長させてくれた。場所を問わず旅はなかなかよいもの。こどものいのちがキラキラ煌めいている瞬間を旅中に沢山目にした。

世界は広く美しい。
こどもは地球の救世主。
周りにいるこどもたちを、今以上に大事にしたいなぁと思う。

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