東紗友美のインスタグラム(higashisayumi) - 1月24日 22時45分
君の名前で僕を呼んで。
これ、アカデミー作品賞候補です。
このタイトルを聞いた時、うまく想像できなかったんです。
どんな状況なのか。
好きな人を、自分の名前で呼ぶ。
ん?それってなになに?って...。
でもこの映画で実際観てみると、それが恐ろしいほど魅惑的でセクシーで、ロマンティックな会話だということがわかりました。
このタイトルの世界観を理解するには、絶対に映画を観ないといけないと思う。
そんな二人のささやきが今も胸に残っています。
不思議。青年同士の恋愛では去年のムーンライトも良い映画でしたが、それ以上に...。
なんというか、私の物語であるかのようでした。
人を好きになった時の、自分のことを知ってほしい気持ちや、相手を知りたい気持ちや、欲しくて欲しくて仕方なくなるような激しい気持ちや、好きなのに反発してしまったりする裏腹な行動や、不安や焦燥。そういった「恋した時の全て」が繊細に描かれていたからだろうな。
だからこそ、自分の物語でもあった気さえしてる。
全編に鳴り響く、小鳥のさえずり、水の音、吐く息の音。
映画の中に引っ張り込まれました。
映画を観たらきっと伝わるだろうけど、果物の桃を見るたびしばらくドキドキしてしまうかもしれません...?
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そしてそしてもう、
ティモシーシャラメ君、やばいです。全方位美男子。アランドロンの再来、なんて名高いセンセーションを起こしてる彼。
もうダイダイ大大(大って言葉がこれでも足りないくらい)注目されてる方ですがアカデミー主演男優賞にもノミネートされてるしもう、絶対注目!同じく作品賞ノミネートされてるレディバードにも出てますよ。吸引力のあるイケメンでほんっと綺麗な顔。神様が美しい顔をテーマに作った彫刻みたいな。そういう美しさ。是非この映画で彼の子供と大人の中間のような今しか出せないであろう輝きを堪能してほしい。
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そして、この映画はラストご味わい深かった。この映画で起きたことに納得のいく理由が隠されています。最後の最後まで魅せます。
主人公の両親は、最近観た映画の中で最も理想の親でした。そんな家族像もよかった。
納得の作品賞候補でした。
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2018/1/24