今日は、「徹子の部屋」本番3本。 これらは、私のお気に入りのモザイクのアクセサリーです。 私が、何でモザイクが好きなのかを、考えてみた。 小学校の頃、母が持っていた「お花のモザイクのブローチ」を、私によくつけてくれた。 「綺麗💕可愛い💕」私は、そのブローチをつけて、お出かけするのが嬉しかった。 それ以来、モザイクが好きなのかな? モザイクは、陶磁器やガラスなどをカットして、小さくした片を組み合わせて埋め込んで、絵や模様を描く手法です。 ギリシャでは、紀元前5世紀には、すでににこの技術でモザイクが作られていたそうで、その後、ローマにも伝わり世界に広まっていったようです。 イタリアのナポリに「ポンペイ美術館」があります。「ポンペイ」は、大噴火で滅亡した古代都市。「ポンペイ美術館」には、約2000年前に作られた、モザイクの壁画や床、絵画など発掘した作品が展示されている。 私は、モザイクに興味があるので、もちろんこの美術館に行ってみた。 お花や果物、魚など、繊細で綺麗なたくさんのモザイクをはじめ、すでにデザインされた大理石の彫刻などの作品もあった。 でも、私が、一番見たかったのは、みんなも見たことのある、歴史の教科書に出てくる「アレクサンダー大王のイッソスの戦い」のモザイク画だった。 あの有名なアレクサンダー大王の顔を知る事ができる、唯一のものだ。私は、大王の顔と共に、戦う相手側の恐れおののく顔がモザイクで表現されているのを、どうしても見たかったのだ! その頃の日本は弥生時代で、まだ土器を作ってる頃に、こんなに精密な美術工芸品が作られていたとは、本当に驚いた。 この写真の左下の薄水色のブローチ(約4cm)には、思い出がある。 4年くらい前に、お友達の指揮者の西本智美さんが、バチカンのサンピエトロ大聖堂で指揮をすることになった。 日本からもたくさんの方が参加するので、「良かったら、徹子さんもご一緒に?」と、誘ってくださった。 団体で行動するとのことだったので、私が、みんなからはみ出ないかな?と思ったけど、喜んで行くと返事をした。 演奏会の前に、ちょっとした自由時間ができた。みんなで、大聖堂の近くにあったお土産物屋さんに入った。 中には、種々雑多のお土産品がところ狭しと並んだり、吊る下げられたりしてた。 ここには、何にも、欲しい物はないな〜と思えるような店だった。 でも、まだ時間があったので、店内を歩いていたら、奥の方の壁に小さいガラスのショーケースがあるのを見つけた。その中には、いくつかのアンティークのモザイクのブローチが入っていたのだ! 薄水色にバラの花のブローチを一目見て、「いいなぁ。記念に買おうかな?」と考えてたら、「はい。時間です。集まってください」と呼ばれてしまった。 「えっ〜。」団体行動だから、「今は無理ね。帰りに、買えばいい」と思った。 でも、帰りは、違う道からだったので、その店には、もう寄ることはできなかった。残念! 翌年も、また西本さんが、バチカンで演奏会をすることになって、私を誘ってくださった。 私は、もしかしたら、あのブローチがあるかもしれないと思って、またバチカンに行ってみようと思った。 いくらなんでも、1年も経ってるから、もう無いだろうと思いながらも、そのお土産屋さんを訪ねてみた。 去年、1回しか入った事のないお店だけど、ショーケースのある場所は、すぐに分かった! 祈るような気持ちで、近くに寄っていったら、「あった!」。なんと1年の間、誰にも買われないで、私を待っててくれてたんだ💕 本当に嬉しくて、私はすぐさま買った。 バチカンで、お祈りしたから聞きとどけられたのかもしれない。 それが、このブローチの思い出。 とっても、大切にしている。 インスタの写真、何枚もアップできるようになったのね💕 このブローチのアップも、載せてみます。花びらのグラデーションは、それぞれ色の違うガラスを、埋め込んで作られています。 #SUTEKI展

tetsukokuroyanagiさん(@tetsukokuroyanagi)が投稿した動画 -

黒柳徹子のインスタグラム(tetsukokuroyanagi) - 3月6日 17時41分


今日は、「徹子の部屋」本番3本。
これらは、私のお気に入りのモザイクのアクセサリーです。
私が、何でモザイクが好きなのかを、考えてみた。
小学校の頃、母が持っていた「お花のモザイクのブローチ」を、私によくつけてくれた。
「綺麗💕可愛い💕」私は、そのブローチをつけて、お出かけするのが嬉しかった。
それ以来、モザイクが好きなのかな?
モザイクは、陶磁器やガラスなどをカットして、小さくした片を組み合わせて埋め込んで、絵や模様を描く手法です。
ギリシャでは、紀元前5世紀には、すでににこの技術でモザイクが作られていたそうで、その後、ローマにも伝わり世界に広まっていったようです。
イタリアのナポリに「ポンペイ美術館」があります。「ポンペイ」は、大噴火で滅亡した古代都市。「ポンペイ美術館」には、約2000年前に作られた、モザイクの壁画や床、絵画など発掘した作品が展示されている。
私は、モザイクに興味があるので、もちろんこの美術館に行ってみた。
お花や果物、魚など、繊細で綺麗なたくさんのモザイクをはじめ、すでにデザインされた大理石の彫刻などの作品もあった。
でも、私が、一番見たかったのは、みんなも見たことのある、歴史の教科書に出てくる「アレクサンダー大王のイッソスの戦い」のモザイク画だった。
あの有名なアレクサンダー大王の顔を知る事ができる、唯一のものだ。私は、大王の顔と共に、戦う相手側の恐れおののく顔がモザイクで表現されているのを、どうしても見たかったのだ!
その頃の日本は弥生時代で、まだ土器を作ってる頃に、こんなに精密な美術工芸品が作られていたとは、本当に驚いた。
この写真の左下の薄水色のブローチ(約4cm)には、思い出がある。
4年くらい前に、お友達の指揮者の西本智美さんが、バチカンのサンピエトロ大聖堂で指揮をすることになった。
日本からもたくさんの方が参加するので、「良かったら、徹子さんもご一緒に?」と、誘ってくださった。
団体で行動するとのことだったので、私が、みんなからはみ出ないかな?と思ったけど、喜んで行くと返事をした。
演奏会の前に、ちょっとした自由時間ができた。みんなで、大聖堂の近くにあったお土産物屋さんに入った。
中には、種々雑多のお土産品がところ狭しと並んだり、吊る下げられたりしてた。
ここには、何にも、欲しい物はないな〜と思えるような店だった。
でも、まだ時間があったので、店内を歩いていたら、奥の方の壁に小さいガラスのショーケースがあるのを見つけた。その中には、いくつかのアンティークのモザイクのブローチが入っていたのだ!
薄水色にバラの花のブローチを一目見て、「いいなぁ。記念に買おうかな?」と考えてたら、「はい。時間です。集まってください」と呼ばれてしまった。
「えっ〜。」団体行動だから、「今は無理ね。帰りに、買えばいい」と思った。
でも、帰りは、違う道からだったので、その店には、もう寄ることはできなかった。残念!
翌年も、また西本さんが、バチカンで演奏会をすることになって、私を誘ってくださった。
私は、もしかしたら、あのブローチがあるかもしれないと思って、またバチカンに行ってみようと思った。
いくらなんでも、1年も経ってるから、もう無いだろうと思いながらも、そのお土産屋さんを訪ねてみた。
去年、1回しか入った事のないお店だけど、ショーケースのある場所は、すぐに分かった!
祈るような気持ちで、近くに寄っていったら、「あった!」。なんと1年の間、誰にも買われないで、私を待っててくれてたんだ💕
本当に嬉しくて、私はすぐさま買った。
バチカンで、お祈りしたから聞きとどけられたのかもしれない。
それが、このブローチの思い出。
とっても、大切にしている。
インスタの写真、何枚もアップできるようになったのね💕
このブローチのアップも、載せてみます。花びらのグラデーションは、それぞれ色の違うガラスを、埋め込んで作られています。
#SUTEKI展


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2017/3/6

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