Boojilのインスタグラム(boojil) - 10月12日 23時07分
【おかっぱちゃん母になる】
〜夫のこと、家族のこと〜
○長文です!すみません、、 昨年、夫が会社を辞めてから一年が過ぎ、二度目の秋がやってきた。
この一年、わたしは必死に育児をしながら働いた。それはもう回遊魚のようにノンストップに。
突然やってきた夫の退職。生後3カ月の息子の手を握り、背中をさすりながら、不安で不安で涙が止まらなかった夜を覚えている。夫は言葉にはしなかったけれど、私以上に不安だったに違いない。 『会社辞めたら?』と、言ったのは自分だ。わたしには責任がある。
夫だって、さぼっていたわけではない。どうにか自分のフィールドを作ろうと模索し、どうやったら自分らしい生き方ができるのか?それにたどり着くまで何度も目に見えないプレッシャーに押しつぶされそうになったと思う。
わたしたちはこれまで数えきれないほど喧嘩をして、時には怒鳴りあって、ちゃぶだいをひっくり返し、その度小さな息子は泣きじゃくり、本当に本当に悲しく、辛い想いをさせたと思う。漫画のような修羅場を乗り越えられたのは、やっぱり互いに大事な存在だと感じているからであろう。
最近まで、わたしは夫を信頼するより、不安に思う方が勝ってしまっていた。
わたしは自営業13年に対し、夫は新米一年目。厳しく、うるさい嫁だ。わたしは。しかしながら、それを覆す出来事があった。
先日開催された、イラストレーターずっくさんによるイラストレーション展「SCOUT!」。 実は夫が初めて企画をした展示会だったのだ。ずっくさんは今回が初めての個展。イラストレーターとして活動を始めたのはここ最近という彼にスポットを当て、オファーしたのは彼で、結果、ずっくさんの個展は大盛況でおそらく5日間で200名以上のお客様がいらしてくださった。作品のほとんどがお嫁に出た。
どの作品も本当に本当に素晴らしかった。わたしたちも相談して2人が気に入った作品を1つ買わせてもらった。とても気に入っている。
この一年で夫は劇的に変わった。性格も明るくなり、仕事に意欲的だ。展示会が終わり、連日働き疲れているはずの夫が最後につぶやいたのは「最高に楽しかった」だった。
わたしはその言葉を聞いて、嬉しくて嬉しくて、涙が出そうだった。夫のこれから。この先が楽しみである。
ずっくイラストレーション展「SCOUT!」に携わってくださった、ずっくさんを始めとするスタッフの皆様に心より感謝いたします。パドラーズコーヒー、松島さん。シャムキャッツ夏目さん、スタジオドーナツさん、料理家rui nagayamaさん、はがちゃん、ヨンナさん、りてちゃん、
ご来場くださったお客様、今後もどうぞ東京おかっぱちゃんハウスをよろしくお願いいたします! ○写真は神ノ川智早さんにとってもらった家族写真。息子以外ようかいのようだなー
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2016/10/12