baker's summer vacation.Day6. 面白いと感じること。何をもって面白いと思うか、考えてみました。そう、ディズニーランドの話です。私がディズニーランドに行くことに対して興味がわかない理由の一つに、「想像ができる」という点があります。ミッキーもミニーも、たぶん中身が人間ですし、おっちゃんとハグして写真を撮って何が楽しいかわかりません。城も道路も川も建築物も経年変化してできた石垣でもなく、なんか強化プラスチックをうまくエイジング処理した感じです。もしそれがリアルな石だったり、川だったりしたら興奮すると思いますが、作られたものの領域を超えていない。（ただ、作られたもののクオリティとしては半端ないのですごいとは思う）乗り物も大体想像がつきます。言ってしまえば、ジェットコースター、メリーゴーランド、コーヒーカップ、3Dシアター、お化け屋敷..。だから大体、結末が乗る前からわかってしまう。昨日乗ったアトラクションの一つに、「タワーオブテラー」というディズニーシーの目玉アトラクションの一つがありました。言ってしまえば、フリーホールです。高いところまで上がって、その後、直角に落ちるタイプの乗り物です。で、それが、ものすごく面白かったんです。笑。完全に想像を超えていました。登って落ちるという思い込みを凌駕して、登って落ちて、落ちて登ってと何回も上昇と降下を繰り返すんです。そして、そこにストーリーがついている。外が見えたり、真っ暗になったり、視覚的にも非常にエキサイティングでした。「面白い」とは何か。それは「想像を超えたときに面白いと感じる」と昨日、定義しました。笑。だから、子どもはディズニーランドが好きなんです。何に乗っても想像を超えてくる。見たことのない景色や体験に興奮して、面白がる。ディズニーランドとUSJが他の遊園地と違う点は2点。乗り物が乗り物でなくアトラクションであること。ジェットコースターにもお化け屋敷にもストーリーがあり、乗り物に乗るという意識ではなく、話を聞きながらその世界感を体験できます。もう一点はキャラクターの存在です。アニメや映画で見たキャラクターと実際にコミュニケーションをとる事ができる。物語の世界でだけ実在したはずのキャラクターに会えるんです。人は面白いと何度も繰り返し体験しに行きます。即ちリピートです。面白かったことを人に話し、またあの気持ちを味わいたいと思うんです。何度も何度も通った人にだけわかる違いを用意することで新しい楽しみを用意します。パレードの内容を変えたり、新しいアトラクションを何年に1回か入れることはこれに類します。わざわざは想像を超えているか。キャラクターは存在するか。面白いと感じるか。ありきたりなSNSで流れてくる商品情報に飽きてきた人々が、店主の利益に繋がるか繋がらないか全くわからない与太話を見つけて、何か変な店あるぞと見つけてくれます。そんな与太話を書くまぁまぁ個性ある店主にキャラクターを感じ、店に行ってみる事にします。そうすると、優しいキャスト達が笑顔で楽しそうに応対してくれます。もう一回行きたいなとリピートした時に、新しい部屋がセルフビルドで増えていたり、メニューが増えていたりする。えっ、わざわざって、ディズニーランドっぽくない？笑。いけてんじゃん！と、規模感の違うディズニー体験があるということを最後にお伝えして、ディズニーランドに関する考察を終えたいと思います。やっぱ、打倒ディズニーだな。それではみなさん、ごきげんよう。わざわざ（パン＋日用品）夏季休業 7/24(日)〜8/10(水) お盆営業 8/11(木)〜8/14 (日) 上記以降は通常営業営業日:木金土第3日曜日 11時～16時 #travel

wazawazapanさん(@wazawazapan)が投稿した動画 - 2016/07/30 10:49:11